うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

海水魚採集 海水魚飼育 飼育各論 小笠原 星景撮影 CB400SB Roadster CX-30

うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

2015年の振り返り

2015年も、あと数日で終わろうとしていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今年は暇を持て余していた学生時代とは違い、多忙のためなかなか更新ができなかったなという印象です。時間は限られていましたが、金銭的には余裕ができたため今年は北海道にツーリングに行くことができました。水槽は、一旦全てやめて一から立て直している途中ですが、メインコンテンツの復活までもうしばらくお待ちください。また、今年は海水魚採集に行けませんでした。実は公にしてはいないものの、海には入っているのですが、鼓膜穿孔がいつまでたっても治らないため満足に潜れていません。果たして再び潜ることができる体なのか、心配になっているこの頃です。

2015備忘録として今年の記事をまとめておきます。

2015.01.04 ダイヤモンド富士にリベンジ
記事 ダイヤモンド富士 再撮影

山梨県の忍野村より撮影しました。今度は湖面が鏡のようになったダブルダイヤモンド富士を撮影したいものです。

2015.01.29/02.10 コミミズク
記事 水無瀬 淀川河川敷のコミミズク
水無瀬コミミズク 2月10日追記

大阪の都心部近郊の淀川にコミミズクが飛来しバーダー達を賑わわせました。この場所はこの冬焼き払われる予定でしたが、なんだかんだで焼き払われず、今冬もこの場所で越冬しているようです。

2015.01.30 大型自動二輪免許取得
記事 八戸ノ里ドライビングスクールにて大型自動二輪免許取得の巻

昨年の京都モーターサイクルフェアで大型バイクを試乗した東上は、いてもたってもいられなくなり、年明けには行動に移していました。八戸ノ里ドライビングスクールでの大型二輪免許取得記です。

2015.02.12 Ninja H2R
記事 カワサキワールド Ninja H2Rモーターサイクルフェア

今年川崎重工が発売した、300PSオーバーのモンスターバイク「Ninja H2R」。発売前に一目見ようと神戸海洋博物館に行って参りました。

2015.02.25 ゲンロク落ちる
また残念なお知らせ

ビブリオかエロモナスかは分かりませんが、不治の細菌性感染症にかかりゲンロクを落としてしまいました。飼育技術の無さを痛感させられます。

2015.03.15 レンタルバイクでツーリング
記事 CB1300SF試乗レポ GSR400も少し…

学生時代最後の愉しみとして、NM氏と共にレンタルバイクでツーリングです。大型二輪免許を取得したのでCB1300SFで淡路島を走ってきました。

2015.07.18 CB400SBの車検
記事 CBの車検の時期が来ました
 
走行距離が40000kmを超えて、いろんなところにガタが来ました。まだ5年くらいは乗る予定なので、この際リフレッシュ工事を施しました。

2015.08.17 北海道ツーリング
はじめての北海道ツーリング

5日間の休みをとって、北海道ツーリングへGO!休みが短いのでレンタルバイクでツーリングです。なぜライダーが北海道を目指すのかが良くわかりました。

2015.11.21 逆さ富士
記事 星景逆さ富士

guppy氏と共に、思いつきで撮影に出かけたところたまたま条件が揃いました。もう少し星の数を写し湖面の明るさが欲しいですが、下手くそな東上の実力だとこんなもんでしょう。


記事を振り返ってみると、ますます海水魚サイトとしての意義を失っているように感じますが、飼育各論などは随時更新していきます。学生時代の情熱を失わないようアクティブに活動したいものです。

おかげさまで、アクセスカウンターを設置してからのアクセス数がもうすぐ100000を迎えます。このサイトを運営できているのも、閲覧してくださるみなさまの応援のおかげです。ありがとうございます。

来年も細々とした更新になるかもしれませんが、宜しくお願いします。

フレームエンゼルの飼育


和名 フレームエンゼルフィッシュ
学名 Centropyge loriculus
スズキ目キンチャクダイ科アブラヤッコ属クシピポプス亜属
全長 10cm
分布 中・西部太平洋
赤を基調とする体色に黒のバンドが入るのが特徴の美しい小型ヤッコ。
生息地により体色の赤みや、バンドの入り方が異なる。

特徴

マリンアクアリウムの世界では、たいへん人気のある小型ヤッコ。

入荷量も多く、価格も安価なことが多い。

人工飼料への餌付きも非常に良く、アクアリウム雑誌や・他サイトでは

「初心者向き」とされている。←私は初心者向きとは思っていない

ヤッコの中では雌雄の判別がしやすい種で、

背鰭及び尻鰭の後部が角張っている方が雄、

丸みをおびているのが雌である。そのため、ペアリングがしやすい。

飼育について

サンゴ水槽での飼育

フレームエンゼルはクシピポプス亜属と呼ばれる仲間に属しているため、

一般的に、サンゴを突きにくいといわれていますが、

個体によってはサンゴを突くものもいます。

餌が足りなくなれば、それだけサンゴを突く確率も上がりますし、

他魚がサンゴを突いているのを見て同じように突く可能性も考えられます。

しかし、小型サンゴ水槽で小型ヤッコを飼育することができる可能性が

あるのは、本種やチェルブ、フレームバックぐらいだと考えます。

大型水槽であれば、サンゴの個体数も増やせますし、

良い状態でサンゴを飼育することが可能ですので他のクシピポプス亜属や

ケントロピーゲ亜属のヤッコを飼育することは不可能ではありません。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

サンゴを突く小型ヤッコと比較的突きにくい小型ヤッコ

他の魚との混泳

混泳の一例、写真はフレームエンゼルとディアディムアンティアス

ヤッコ(エンゼルフィッシュ)という魚は魚全体でみると

水槽内のカースト上位に君臨する魚であり

ヤッコを中心に他種との混泳関係を作っていくことになります。

フレームエンゼルの場合、混泳魚は基本的にヤッコ同士(同種・同属)は避け、

ハナダイやチョウチョウウオ、ゴンベ、小型ハゼ等、

同じようなサイズ又はそれ以下のサイズの他種との混泳をお勧めします。

同種・同属間との混泳

ヤッコ同士を混泳させるのは難しいといわれています。

同種ならペア形成、異種のヤッコなら比較的気が弱いものから

水槽に入れる、レイアウトを工夫する、水槽を大型にするなど工夫が

必要になります。上級アクアリストの方の意見を参考にしてください。

フレームエンゼルは自然界ではハーレムを形成しますが、

水槽内では大変難しく、ペアでの飼育がやっとではないかと思います。

ただ、前述のとおり雌雄の判別が容易であるため、

ペア形成は個体選びの面から、比較的やりやすいとは思います。

フレームエンゼルは、小型ヤッコの中では比較的性格は温和なほうだと

思います。他種小型ヤッコとの混泳は初心者の方にはお勧めしませんが、

もしするならば、気が弱い種類(個体)のヤッコから水槽に導入し、

餌付けをしっかり行ってから、その後気の強い種類(個体)のヤッコを

入れるという手順になります。水槽内のレイアウトは、

ライブロックを複雑に組み、それぞれのヤッコが隠れられる場所を

作ってあげることが、ヤッコ混泳の成功のカギではないかと思います。

餌について

フレームエンゼルは、たいへん人工飼料への餌付きが良く、

苦労することは少ないと思いますが、稀に餌付きにくい個体が

いると考えられますので、その場合は冷凍ブライン等から

徐々に餌付けていってください。

飼育環境・総評


性格☆☆☆☆★ヤッコの中では比較的良い
耐病性☆☆★★★特に導入初期に注意
対水質悪化☆☆★★★水質悪化には弱いです
餌付き☆☆☆☆*☆5にしてもいいかも

いくら一般的に飼育が容易といわれていても、

やはりヤッコはヤッコです。初心者が安易に手を出すとやっぱり

痛い目にあいます。そういう意味では容易という言葉は使うべきでは

ありません。水槽が立ち上がっていないと、必ずと言っていいほど

白点が出ますし、水質が悪化すればトリコディナにも注意が必要です。

水槽が立ち上がっていて、水質が安定し、フレームが水槽環境に一旦

慣れてしまえば「容易」なのであって、それはどの魚にもいえることです。

フレームエンゼルはショップでの入荷量が多く、ハワイ産・マーシャル産

クリスマス産など、いろいろな産地の個体が出回っています。

ハワイ・マーシャル産は比較的安価ですが、クリスマス産はそれより高価です。

特にクリスマス産は赤みが強く、なかには黒いバンドがほとんどない

ウルトラフレームという個体もいます。

個体選びをする際は、特にショップで安売りされている2000円前後のものは

避けた方がいいと思います。そういった個体はシアンによる薬物採取により、

状態が悪くなっているものが多く、1週間以内に死亡する可能性が高いです。

個体選びは慎重に行って下さい。

星景逆さ富士


珍しく仕事を定時に上がった後、guppy氏と共に富士山撮影に臨みました。

この日はよく晴れていて風もあまり吹いていなかったため、

精進湖畔にて凪を狙って撮影しました。

狙いどおりにはなりましたが、晩秋の富士山には雪が少ししかありません。

天の川も見えず、写真としてはイマイチという感じ。

そうこうしているあいだに月が出てきてしまい撮影終了。

まだまだ改善の余地はありそうです。
   
こちらは山中湖、手前に白鳥を写せると尚良さそう。

追記
後日、田貫湖からもっとくっきり映った逆さ富士の撮影に成功しました。

はじめての北海道ツーリング


今期の夏のバイクツーリング企画は!

「はじめての北海道ツーリング」です。

昨年は高知海水魚採集ツーリングでしたが、今年は北海道を走り回ります。

なぜ北海道か?
夏の北海道はツーリングライダーの聖地と呼ばれるほど、バイク乗りが集まってきます。地平線へと続く直線道路、夏でもツーリングに適した気候、すれ違うライダー達は生き生きとした表情でピースサインを送ってきます。気持ち良い風を受けながら、大自然の中を走り抜ける爽快感は、何とも言葉に言い表せないような、バイクに乗り続ける理由を教えてくれます。

プランニング
東上にとっては、初めての北海道ツーリングなので、いろいろと分からないことばかりです。しかしインターネットがある時代、何が必要で、何に注意すべきか、どのように計画を立てればいいかなどは、北海道ツーリングの大先輩のブロガー達が教えてくれますので、さほど心配いりません。とはいえ、ただひとえに北海道ツーリングといってもさまざまなスタイルが存在し、それも一長一短があることは事実です。下記に挙げてみました。

例)東京から北海道ツーリングするなら…
・青森まで自走し津軽海峡フェリーやシルバーフェリー等で渡道する方法。
八戸港や大間港、青森港からフェリーが出ています。体力に自信があるなら挑戦してもいいと思いますが、高速代やガソリン代を考えると意外と割高になってしまいます。
メリット 達成感がある(笑)
デメリット しんどい

・新潟港や仙台港、大洗港等から出ているフェリーで距離を稼いで渡道する方法。
体を休めているうちに移動できるので、多くの方がフェリーでアクセスします。西日本からだと、名古屋港・敦賀港・舞鶴港から北海道行が出ています。さんふらわあ だいせつの火災事故があったので、乗船手続きが面倒になるかもしれませんが、今後も北海道ツーリングの定番であり続けると思います。
メリット 寝ていれば着くので楽・安い
デメリット 時間がかかるので休みが多く取れない人には厳しい。

・バイク配送で自前の愛車を使ってツーリング。
北海道は愛車で走りたい。でも時間がないという人は、BHSやBAS等のバイク配送を行っている会社があるので、バイクだけを北海道に輸送し自分は身軽に渡道するという方法もあります。料金はやや高めになります。

ANAもパッケージツアーとしてバイク空送をやっているようです↑
メリット 北海道にいる時間を長く取れる(休みが長く取れない人向け)
デメリット コストが高い(配送料+現地までの交通費)

・レンタルバイクでツーリング。
とにかく時間が無い、いつもとは違うバイクに乗りたいというならば、この方法です。ヘルメットやレインウェアの貸し出しがあり、荷物も少なくて済むので、身軽なツーリングが可能です。
メリット 乗りたいバイクに乗れる。北海道にいる時間を長く取れる。
デメリット 立ちゴケ怖い・コスト高い(レンタル料+現地までの交通費)

東上が今回取れた休みは5日間。往復の移動を含めると現地に滞在する時間が短く、北海道まで行く手段に時間はかけられません。また、せっかくだから大型バイクに乗りたい!というわけで、お金でそれを解決しようとレンタルバイクで北海道ツーリングをすることにしました。

レンタル車両

今回は、大型バイクをレンタルするに当たり、乗り慣れている車両を選択する必要があったため、以前にも乗ったことがあるCB1300SB(2014年式)をレンタルしました。

気になるレンタル料ですが…4日間で

基本料金54720円
車両補償8000円(免責10万)
オプション0円
合計62720円

大型バイクなのでレンタル料は高めですが、250や400クラスならもう少し安くなります。車両補償はレンタルバイクでは必ず入ったほうが身のためです。

いざ出発
Aug.6 羽田へ向けて

仕事を定時に上がり、そのまま出発です。てっきりこのバイクで北海道に向かうのかと思いきや、違います。こんなリアショックが硬くてシートが硬いバイクでは、私のケツが持ちませんからね。CB400SBは羽田空港でお留守番をしてもらいます。羽田空港にはP1~P4までの駐車場がありますが、そのすべてに二輪車用の駐輪スペースがあります。駐車料金は一日最大500円とリーズナブルです。

P2の駐輪場にバイクを置いて、荷物を降ろして空港内にあるカプセルホテルへ向かいます。北海道に向かう飛行機は翌朝6:30発の早朝便です。疲労を考えての前泊にしました。

ファーストキャビンというカプセルホテルで、私がイメージしていた従来のカプセルホテルと違い、入口も広く、室内も広いです。料金は5000円と少々高めです。

Aug.7 北海道到着。とにかく北へ

新千歳空港に着くと、地面は雨で濡れていました。明け方まで雨だったようです。 天気はこれから回復することを期待しましょう。

今回利用するレンタルバイク屋はレンタルバイクkizuki新千歳空港店です。オリックスレンタカーに併設されていて、新千歳空港内にあるオリックスレンタカーの窓口に、レンタルバイク利用の旨を伝えると、送迎バスを利用できます。所要時間は10分です。

手続きを済ませ、荷物を積載して準備完了。今回はタナックスのキャンピングシートバッグ2とタンクバッグGTの組み合わせです。銀マットとテントは外積載で、比較的荷物が少ないのでサイドバッグは持って行きませんでした。車両総重量は約300kgとなり、砂利道での取り回しが厳しそうです…
 
高速を使い留萌までワープし、オロロンラインを走っていきます。雨のためここまで写真はありません。しかし、次第に天気は回復し晴天に恵まれました。

バス停にバイクを停め一枚

途中道の駅風Wとままえ(ふわっととままえ)に寄り、昼食を取ります。道の駅は比較的多く、主要幹線では高速道路のPAぐらいの間隔であります。

ラーメンと海鮮丼を食べました。道の駅の食堂にしては上出来かな。

オロロンラインを走破するなら気を付けないといけないのが天塩市街です。国道232号線をそのまま走ってしまうと内陸を抜けてしまいます。「目印は道の駅てしお、その次の信号を左折です」と道の駅で出会った稚内で素泊まり宿を経営している方が教えてくださいました。ありがとうございます。

道道106号オロロンラインを進んでいくと、オトンルイ風力発電所があります。風車が一直線に並んでいる姿は圧巻です。そして道がひたすら直線です。

そして、本日の最終目的地である民宿あしたの城へ到着。オシャレな外観のとほ宿です。

本当は、素泊まりのつもりでしたが夕食がジンギスカンだと聞いて、美味そうだと思ったので急遽用意していただきました。ラム肉をのせ、その上に野菜をのせて焼きながらくずしていくのが本場の食べ方だそうです。肉は臭みが全くなく、旨みが詰まっていました。

夕食後の時間は、一緒に止まっている方々と談笑の時間です。バイクの話からなぜか結婚の話になり、去勢の話になり、雇用の話、生命保険の話、公務員の話、選挙の話、白夜の話と盛り上がり、農学博士の方や国際弁護士の方、結婚できないオジサンや、天文学研究の方、イギリス人や道内ライダーの面白いオジサンに気さくな民宿のご主人が集まって盛り上がりました。これも北海道ツーリングの醍醐味の一つです。



Aug.8 本当に何もないオホーツク海側

2日目は、宗谷岬に行く前に前置きでノシャップ岬に行きました。奥に停まっている奈良から来たCB1300SBの方は、「同じCB1300SB北海道来て初めてみました」と言っていたので、意外にもCB1300のようなリッターオーバーネイキッドではキャンプ場での取り回しが怠いという理由で、オフ車やアドベンチャーバイクが主流なのかもしれません。あとハーレーとかのクルーザー(アメリカン)が半数です。

持っていたじゃがりこを使ってウミネコをこっちに振り向かせました。カモメよりも目がかわいくありません。

ノシャップ岬はイルカのモニュメントと看板があるだけの場所です。寒流水族館が近くにありますが、まだ営業時間前でした。

次に宗谷岬に向かうのですが、稚内市街を抜けるので稚内駅に寄りました。やたらと日本最北端が出てくるところが稚内らしいです。

宗谷岬に到着し、記念碑だけ撮影。ロシア人観光客が多く、バイクと一緒は無理でした。
笑ってしまったのがこのNBロードスター。後ろにホムセン箱が取り付けてあります。車中泊ができないこの車で北海道をキャンプツーリングするとなると、このようにするしかないのですね。それにしても銀マットがシュール。オーナーさん勝手に写真上げてすみません。

定番の日本最北端給油所で、給油し最北端給油証明書と交通安全のお守りを入手。

オホーツクラインの山間部を走っていると、時々キタキツネが道路を横断していきます。結構人懐っこい個体もいますが、触るのは厳禁。

途中道の駅さるふつ公園に寄り昼食を取ります。
この道の駅にはレストランがありますが、さるふつまるごと館でホタテカレーを頂きました。

すぐ横は猿払村営牧場になっています。

さらにオホーツクラインを進んでいくと、北海道ライダーの間では有名なエサヌカ線の看板表示があったので、行ってみました。電柱が無い地平線に続いていく道です。

日没までに知床に着きたいので、とにかく走り、サロマ湖に到着。

なんとか暗くなる前に国設知床野営場に到着しました。夏休み中ということもあり、大勢の家族連れで賑わっていました。
テントを張るスペースが無いほど混雑はしていませんでした。

このキャンプ場は、すぐ横に温泉施設があるので良い立地条件です。ロングツーリングの後の温泉は最高です。

テントに戻り、明日の予定を立てていると、外からガサゴソと音がします。見てみるとエゾシカが近くに来ていました。

星も綺麗に見えます。

この日は500km走りました。少し無茶だったか…

Aug.9 釧路湿原を目指して

キャンプ場の駐輪スペースは砂利か芝生で、荷物を積載したままだと相当きついのでアスファルトのところまでバイクを押していき、そこで荷物を積載しました。

まずは前日スルーしたオシンコシンの滝。

シャッタースピードは遅めに切ります。

クマ出没地帯を抜け、知床峠へ

珍しいヒカリゴケが見られるという、マッカウス洞窟は崩落の危険があるため入れませんでした。

道の駅羅臼にて、クロゾイやヤナギノマイが破格の値段で買えます。

カニの試食。右からイバラガニ・毛ガニ・ハナサキガニ。それぞれ味に個性があります。

南下していき、野付半島へ来ました。潮風の影響で立ち枯れしたマツが立ち並ぶ、ナラワラ。

野付半島ネイチャーセンターにバイクを停め、トドワラを散策することに。潮風で立ち枯れしたマツをトド松が立ち並んでいるからトドワラといいます。

ここからはうっすらと国後島が見えました。

往復1000円で、馬車でトドワラまで行くこともできます。

歩いていく場合は往復60分です。

ハマナスの花が沢山咲いていました。

着いて見ると、これがトドワラか~と言った感じ。近年トドマツが減っているようです。
 
次に向かったのは開陽台。地球が丸く見えることを謳った展望台です。
曇りの天気の為遠くまで見えませんでしたが、周りに何もないので地球が丸いということは分かります。

続いて、摩周湖へ行きました。摩周湖は世界第二位の透明度を誇る湖です。よく晴れた日は湖面が青く見え、摩周ブルーと呼ばれていますが…

この日の様子はこんな感じ。湖面が見えるだけマシかなと言った感じです。

国道391号を南下していき、本日の目的地である達古武沼(たこぶぬま)に到着。

各種設備が揃っていて快適な達古武オートキャンプ場です。コインシャワー、コインランドリー、売店(バーベキュー用品から肉まで売ってます)等がありきれいなキャンプ場です。

20分程バイクを走らせると温泉施設があります。やっぱり毎日温泉は欠かせません。

この日は比較的時間に余裕があるルーティングをしました。

Aug.10 記録的短時間大雨(雨でほとんど写真なし)

ツーリング最終日は朝から雨です。とりあえず雨が止むのを待ってみることにしましょう。

売店でカップヌードルを買い、朝飯にします。

一向に雨が上がりそうにないので激しい雨に打たれながら十勝まで移動(雨の為写真は無し)。激しい雨の為、合羽が意味をなさず全身ずぶぬれになりました。さらにiPhoneのカメラの内側が曇ってしまい、そのせいで水没LEDライトが点きっぱなしになってしまいました。後でニュースを見ると、大雨警報や記録的短時間大雨情報が出ていました。

新得SL広場

十勝についても尚雨雲がついてきます。

そこで、雨雲が通り過ぎるのを待つために、昼飯を兼ねて新得そばの館に入りました。カメラが曇っています。

にしんそばとミニ豚丼は冷えた体を温めてくれました。レンズが曇って白っぽくなっています。

昼飯がてら雨雲をやり過ごし、後は千歳に向けて石勝樹海ロードを走っていたのですが途中ヒグマが道路を横断していきました。すぐに写真を撮ろうとしたのですがその前に逃げてしまいました…

無事帰着。立ちゴケも無く何とか旅を終えることができました。
ナンバープレートを見るとかなり汚れているのが分かります。

総括
今回はじめて北海道ツーリングをしましたが、いろいろなところに行きたすぎて走行メインになってしまいました。今回の総走行距離は約1600kmでしたが、1日平均400km走行を支えたのは、CB1300SBのツーリング能力の高さです。今回足つきを少しでも良くしようとゲルザブを使わなかったのですが、お尻は全然痛くなりませんでした。大排気量からくる余裕の走りは、疲労感をかなり低減してくれました。

4日で道北道東を回りきるのはなかなか大変です。やっぱり北海道はでかい。行きたいところにほとんど行けてません。これはあと10回は行かないと回るところを周りきれませんね。次行くときは道南道央を攻めてみたいと思います。

CBの車検の時期が来ました

昨年2月、中古で購入したCB400SBですが、車検の時期がやってまいりました。

車検はいつも利用している2りんかんで行うことにしました。
(もっと安いところはいろいろありますが…)

というのも、車検を通すだけならば、ユーザー車検でもできますが

走行距離が40000kmを超えたので、そろそろいろんなところにガタがきています。

忙しくなった東上は、バイクが壊れるたびにバイク屋に行っている暇は

ありませんので、この際直すところは一気に直してしまうことにしました。

というわけで、車検見積もりの結果がきました

まず、走行距離が40000kmを超えると各部のベアリングが限界を迎えますので

ホイールベアリングの交換を行うことにしました。

それからブレーキフルードとクーラントを新しくし、

リアサスペンションがヘタっているのとオイル漏れをしていたので、

U-CPのリアショックに交換することにしました。

オーリンズっぽい色にしてみました。オーリンズステッカーを貼って

ニセオーリンズにしようと思いますw

安物サスですが、ネット上にレビューが少ないので人柱になろうと思います。

このように時間が無い人はお金で解決することになりますが、総額はなんと

¥¥¥¥¥¥¥111566円¥¥¥¥¥¥¥

車の車検並みに高いやないか!

新しいバイク買った方がry…

さらに、調子に乗った東上は、ミラーとブレーキレバー・バーエンドを

社外品に交換することにしました。

ナポレオン カウリングミラー3

U-KANAYA アルミビレットレバー 可倒式Rタイプ

U-KANAYA アルミバーエンド

これで見飽きたCBの外観にアクセントを加えられるでしょう。

2週間ぐらい車両を預けることになるので、その間の代車を手配しました。

通勤怪速「アドレスV125」です

今回、帰り道は小田原の2りんかんから箱根を超えて帰ってきたのですが、

正直言うとめっちゃ欲しくなりました。

普段セカンドバイクは原一のDioなのですが、足回りはフワフワ

スピードリミッターはえうkm(ぬふわ的表現)でかかりますし

ブレーキも貧弱。同じ原一でも前に乗っていたJogに比べかなり劣ります。

アドレスV125なら、箱根の山を越えるだけの必要十分なパワーと

取り回しやすいそのコンパクトな車体の両立ができていて、

バイク海苔は最終的にこういうバイクに落ち着くのだろうなという

感じを受けました。参考までにDioとのサイズ比較です↓

車体サイズはほとんど同じぐらいです。

アドレスの車重は100kgを切っていますから、

取り回しには何の苦労もありません。

因みに最高速はぬわわkmです。幹線道路を走る分には十分です。

今度セカンドバイクを買うときは、原二に決まりですね。


さあ、仕事の学校のほうは、そろそろ夏休みなので

まとまった休みが取れそうです。そこで…


今期は北海道ツーリングに行くことにしました!


詳しい計画は後程の記事で。

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東上の個人的なネタです
近況はこちらを見てください。

Contents



忙しくても維持できる海水魚水槽をコンセプトに、更新を再開しました。初期の頃の水槽の様子と現在の様子ががらりと変わっており、その変化と、東上の成長が分かるコンテンツとなっております。



沖縄・高知・和歌山・伊豆等をメインフィールドに、熱帯海水魚の素潜り採集をするコンテンツです。鼓膜穿孔が慢性化しており、更新できるかは未定です。



鉄道模型のいわゆる「ジオラマ」を1畳サイズのレイアウトに実現することを目標に、トンネルや草の生やし方など初心者の初心者による初心者のためのレイアウト製作の様子をお伝えします。現在更新を停止しています。



東上が飼育したことのある海水魚について、東上的飼育の方法について紹介するコンテンツです。特にカミソリウオやタツノオトシゴ、ヨウジウオのような特殊な魚を中心に展開しております。日本産の魚種に関しては、採集についても取り上げています。



2014年10月、小笠原諸島父島へ行って参りました。シュノーケリングに海水魚採集、魚突きと、海の遊びを満喫した滞在でした。ユウゼンやレモンピールエンゼル等、日本では小笠原でしか見られない魚種と出会うことができました。小笠原諸島で海水魚採集をする際の解説や注意点はこのリンクをご覧ください。



CB400SBRevoに乗ってツーリング先での出来事や、近畿・中部周辺のツーリングに最適そうな道をレポートしていきます。高知県でのキャンプツーリング×海水魚採集にも挑戦してみました。



ロードスター(NC)の記事です。バイク以外の足が増えたので、夜間の寒い星空撮影も行く機会が増えそうです。ロードスターの紹介やツーリングの記事はここからどうぞ。



星と、風景を一緒に撮るという写真です。なかなか条件が揃わず、撮影は失敗の方が多いですが、条件が揃った時の美しい風景を追い求めて、新月の夜に活動しています。

Profile

HN:
東上本出(あずまがみもといで)
性別:
男性
趣味:
海水魚飼育・採集 鉄道模型 バイク
自己紹介:
500000アクセス達成。1年で100000ペースで伸びています。いつもありがとうございます。


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1.023world

海洋の仕組み・細菌や微生物から学ぶマリンアクアリウムと、関連する自作器具の制作方法の公開、ヤドカリ検定・ヤドカリ図鑑のヤドカリパーク、その他関連リンクも満載。

近畿大学水族環境学研究室

東上の母校である近畿大学農学部の研究室です。海水養殖における白点病の原因であるC.irritansについて研究をしています。白点病に関する記事の参考文献とさせていただきました。

Chatan`s Blog

韓国で海水魚採集をされているChatanさんのブログです。日本で採集される魚種の紹介の記事で、当サイトの写真を採用していただきました。外国にも海水魚採集の文化があるとは驚きです。

【金魚の飼い方】初心者向け飼育方法と金魚の種類をご紹介

金魚の飼育方法と、種類について解説をしているサイトです。淡水魚飼育は金魚に始まりますが、金魚に終わるとも言います。淡水魚飼育の基礎を学んでみては。



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