以前漁港採集を伊豆で行ったのは、2020年の10月だったと思います。
その時には、リュウグウノツカイが生きたまま漂着しているのを発見し、
撮影に成功したのは記憶に新しいです。
リュウグウノツカイを生きたまま採集に成功←以前の記事です
今回もリュウグウノツカイ等の深海魚が上がってくるのを狙って、
大潮の夜に4人のOSSANたちがスケジュールを合わせて伊豆に参上しました。
↑本当に海水魚採集が目的ですかと聞きたくなるラインナップ
実績のあるポイントを中心に回ります。
イカの小さいのが複数いました。採ってもすぐ死んでしまうのでリリース。
東上が水中ライトを忘れて家に帰っている間にNM氏がゴミが浮いている中に
カエルアンコウを発見。浮いてるゴミの中はハナオコゼが多いんですけどね。
続いて発見したのはウシノシタの仲間。種類はわからず。
毎度腕が千切れてしまうことでおなじみのオトヒメエビ。
サイズが大きすぎるため東上の水槽への入海は断念。
そのかわりに水槽のコケ取り要員としてヤクシマダカラ×2が入海しました。
漁港採集で採集したのは初めてです。
東上の爆光水中ライトで水中を照らすと足が8本のヤドカリの仲間
イガグリガニ・・・の殻でした。深海性のはずなので捨てられたのでしょう。
おなじみゴンズイ。たくさんいました。
ハコフグyg。無効分散のミナミハコフグもいましたが網に入らず。
アケボノ、フウライ、トゲの各チョウもいましたが壁際に寄ってくれず、
岸壁からチョウチョウウオを採る人は一体何者なんだろうと思います。
やたらと多かったのが、ゴミに擬態しているサザナミフグyg。
模様が可愛らしいです。
結局一行は深海魚とは出会えませんでしたが、久しぶりの海を目の前にして
魚の物珍しさに何を採ってもテンションが上がっていました。
絶対的な的な数をこなさないと珍魚には出会えませんね。
過去の珍魚集
takosuke氏が以前漁港採集で見つけたのはホソフウライウオ。
透明感がある個体なのでカミソリではないですね。
リュウグウノツカイyg
時々ミラクルがあるから、また行ってみようと思うのが採集です。
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