うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

海水魚採集 海水魚飼育 飼育各論 小笠原 星景撮影 CB400SB Roadster CX-30

うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

軽井沢ミーティング2023

ロードスターに乗っていながら、今までミーティングの類に

あまり参加したことがなかったのですが

父もロードスターを乗り始めたのでこの機会に2台で参加申し込み

してみることにしました。軽井沢ミーテイングは、駐車券を発行する方式

のため、応募者多数の場合には抽選になります。昨年度の落選率は

なんと44%と半分近い方が駐車券が外れる状況となっています。

2台あればどちらかが当たるだろうという考えだったのですが、

私は第1駐車場で当選、父も第2駐車場で当選しました。ラッキーです。

静岡からだと朝早すぎるため、高崎駅前のホテルに前泊して出発です

途中横川SAでは、同じNC3のドルフィングレー乗りと話ができました。


当日の模様は動画にてご覧ください。

ポリメタルグレーのND集団「塩ビの会」と共にツーリングを楽しみました。

タイドプール採集20230121

今回は大潮に合わせ伊豆の某所でタイドプール採集です。

ブログはどうしても速報性に欠けますが

近況につきましてはtwitter、車のレビューやパーツ関連はみんカラで

お伝えします。PCの場合は右側のブロック上部のリンクから、

スマートフォンの場合はSNS×うみのおさかなより飛んでください。

最近twitterのタイムライン上のダンゴウオ採集のツイートに触発されて

当ブログ管理人東上も挑戦してみることにしました。しかしどの場所で

採集実績があるのかは全く情報がつかめず、手探りで探すしかありません。

※むやみやたらに採集ポイントを公開するのは乱獲による生態系の破壊に

繋がる恐れがあるため、検索してもポイントが出てくるべきではありません。

理想的なタイドプールが多いいつもの ポイントへ行くことにしました。

今回は大瀬崎にダイビングに来ていたtakosuke氏とguppy氏が同行します。
 
特に意味もなく網に入れがちなのがウツボ類ですね。今回は写真だけです。

写真が上下逆になってしまいました。直すのが面倒なのでそのまま。

ハナマルユキダカラです。貝殻はよく見ますが

生きているのは実は初めて見たかもしれません。

先日採集した大きなヤクシマダカラ×2が水槽でコケを食べまくっているので

これ以上は不要ということで持ち帰らず。

見慣れないカニがいたので写真だけ撮っておきましたが、

何というカニでしょうか。通りすがりの読者の方でも構いませんので

コメント欄、DMにて教えていただけたらと思います。

あと、こちらは貝殻になるのですが、種類のわからないタカラガイです。

表面が削られた形跡がないので、生貝もこの模様だと思われるのですが、

こちらも種類がわかる通りすがりの方いらっしゃいましたら教えてください。

裏側はこんな感じです。ハナマルユキにも見えるんですが、

外套膜で覆われる外側に白い斑紋がほとんどありません。

ムラソイ Sebastes pachycephalus pachycephalus

目的はダンゴウオのはずだったのに、つい別の生物に目移りしてしまいます。

美味しそうな底生魚がいたら持ち帰らないわけにはいきません。

釣り人が狙うであろう30cmクラスのソイです。クロソイかと思ったのですが

腹部の斑紋がムラソイっぽいなということで…

食味ですが、非常に身が締まっていて加熱しても食感がしっかりしています。

刺身で食べる場合は、コリコリした食感を味わいたいのであれば

釣りたてをいただくべきですが、味を求めるのであれば寝かせるべきです。

癖のない白身魚ですので、どのような調理法でも美味しくいただけます。

刺身にする際に引いた皮は湯引きにすると美味しいです。

骨が硬く唐揚げは骨まで食べられるようにするのは難しいかもしれません。

身の部分だけを片栗粉をまぶして揚げ、甘酢あんかけにしました。

あと、煮つけですが想像以上に固くなってしまいました。

捕獲後にすぐ〆なかったので、苦悶死して死後硬直が早まったのか原因かも

しれませんが、身の固さはマンボウの唐揚げ並みです。

採集の話に戻りましょう、こちらはまさかのホウボウの幼魚です。

takosuke氏がまたしても見つけてくれました。ダンゴウオよりも

こちらのほうが激熱だとguppy氏も語っていました。
ダイビングで使用するガチ機材を持ち出してやらせ撮影中(笑)

一旦タイドプールに放して頑張ってピントを合わせます。

guppy氏撮影。小さいけれどちゃんとホウボウしてますね。

その場に居合わせた海洋系学部の大学生たちに差し上げました。

私たちも大学時代似たようなことをやっていたので、なんか嬉しいですね。

当ブログのtwitterアカウントに動画を載せたら、同じ界隈の方々から

たくさんのいいねを頂きました。ありがとうございます。

学生さんたちはダンゴウオを2匹採っていました。両方とも赤色の個体でした。

何はともあれ、この場所にダンゴウオがいることが証明されたのが収穫です。

学生さんたちに自分たちは近畿大学の魚類採集の研究会出身だと明かすと、

私たちの存在を認知しているようでした。

どうやら地元静岡の大学の同様の研究会の会長さんだったようです。

takosuke氏とguppy氏は翌日のダイビングが控えているので、

早々に切り上げましたが、今度はダンゴウオ見つけたいと思います。

ソロで活動するよりも、グループで探したほうが良い結果が得られるかも

しれませんね。学生さんたちは5人ぐらいで活動していました。

思わぬ珍魚と出会えるかもしれないので、もっと回数こなさなくては。

アクセラからCX-30に乗り換えました


我が家のメインカーは2009年式アクセラスポーツ20Sで、サブが

2012年式NCロードスターという実用車とスポ車のよくある2台体制です。

しかし、来年度から重課税の対象になるのと、年式・走行距離的に

あと一回ぐらい車検を通したら乗り換えだろうと考えていました。

そのため、乗り換え候補を試乗するなどして検討をしている最中でした。

東上的に理想の選択肢として、発売されたばかりのCX-60がありました。

もちろん、真っ先に試乗しています。

XD-HYBRID Exclusive Sportsのロジウムホワイトプレミアムメタリックです。

SUVにはあまり興味のなかった東上ですが、3.3L直列6気筒ディーゼルターボ

エンジンをFRレイアウトでマツダが出してきたことから、

一気に候補に浮上しました。FRの乗り味の良さは

ロードスターでよくわかっています。プレミアムレングスというFR車特有の

フロントタイヤとドアの間のデザインの空間が好みでもあります。

メインカーとして使用する以上、嫁氏が通勤で使うという制約があるため、

1890mmの全幅がネックになります。試乗では、嫁氏にも運転してもらい

SUVならではの視界の良さをウリに全幅はビューモニター等の安全装備で

どうにかなるし、運転しやすいことも分かってもらいました。

金額はXDのS-Packageにオプションを付けて450万と見積もっています。

マツダの場合、モデル初期は煮詰めの甘さがあるのでマイナーチェンジを

待つのが得策と考え、購入時期は3年後と考えていました。



現実的な乗り換え候補として考えていたのが、アクセラの後継モデルの

Mazda3です。気になっていたSKYACTIV Xエンジンの試乗車を一日借りて、

様々な道路環境をチェックしました。

試乗車はe-SKYACTIV X Smart Editionです。16インチホイール仕様は

鼓動デザインとのマッチングで若干違和感を感じますが、最も廉価で

装備がある程度充実しているSKYACTIV Xエンジン搭載車です。

走りの面では、60扁平のタイヤがカーブでよじれるため、18インチに軍配

が上がります。ディーラーの営業曰く足回りは18インチを前提に設計

しているため、16インチでも乗り心地の改善はみられないそうです。

純正はスタッドレスに流用して、夏タイヤ&ホイールは別注する人向けです。

2022改良モデルからサイドにSKYACTIV Xのロゴが入りました。

また、マイルドハイブリッド化され、ウインカーがディミングターンシグナル

(鼓動を表現する光り方をするウインカー)になっています。

こちらも、嫁氏に運転してもらい普段運転しているアクセラと変わらない

運転感覚でいけると高評価でした。

現実的にはこの2台体制だろうと考えていた矢先、アクセラにトラブルが、

AT車にとってはほぼ死を意味するランプでしょう。

信号待ちi-stop動作から復帰後メーター内のDレンジの表示が消え、

3速に入らなくなるトラブルが発生。1速と2速を行ったり来たりしながら

微速でしか進めない状態に。これはATが逝ったな、

修理費的に乗り換えを覚悟しました。

ドナドナされる前の最後の写真を一応撮っておきました。

ここ数年青空駐車になってから、ベロシティレッドマイカの色褪せがひどく、

朱色っぽくなっています。リアウイングはクリアが剥げてしまったので

事故車から外したリアウイングに交換しました。また、ヘッドライトには

水が浸入し、右ヘッドランプが不灯になってしまったので、ユニットごと

交換し、修理費12万でした。結構な額の修理費がかかっています。

この車がメインカーになってからは、遠出はほとんどアクセラでした。

20万キロを目指していましたが、16万キロ弱でのATトラブルでした。

関西方面への遠出もNCの16インチホイールをスタッドレス用にして

雪道を走ったものです。ローダウンしていたのでスタックしそうでしたが。

ディーラーで診断をかけたところ、AT本体のトラブルでなく

ECUとATとの通信不良という診断結果でした。修理費は6万~と安く

修理して乗り続けることも可能でした。しかし、これまでの修理費がかなり

高くついていることを考慮すると、また別のパーツが壊れてさらに修理費が

かかる可能性も否めないことから、乗り換えを決意しました。

しかし、半導体不足の今、新車の納期が比較的早いマツダでも3か月程度、

共働きのため車が2台無いと生活できないため、即納できる車両として、

ディーラー試乗車上がりの中古車をDから提示されました。

アクセラと同等の条件となるとMazda3かCX-30になるのですが、嫁氏は

CX-30のほうを気に入ったようなので、ディーゼルの4駆で探したところ

条件に合う車両が1台だけありました。それが

ディープクリスタルブルーマイカのこの個体です。
無償カラーの中ではあまり人気がないため、被らないという意味では

良い色だと思います。天気によって表情を変えるのは、NCのドルフィングレー

と同じです。納車時にアクセラに使っていた17インチホイールを

スタッドレス用に流用しました。タイヤはWINTER MAXX 02、ホイールは

PIAAのSPORT MESH Ⅱブリリアントハイパーブラックです。

東上は、樹脂パーツが太すぎると思っていたので正直CX-30に乗ることは

ないだろうと思っていたのですが、調べていくうちに魅力にハマっていました。

フロントビュー。第7世代商品群のデザインはとても良いです。

リアビュー

サイドビュー

時刻は夕暮れ時。ボディーの映り込みが様々な表情を見せます。

秋らしい一枚

オーナーの嫁氏。毎日通勤で往復40km乗るので車格の大事さに気づいた

ようです。大きい車のほうが楽ですからね。

ボディーのラインが真っすぐでないところにも拘りを感じます。

内装の質感もこのクラスの車の中ではトップクラスだと思います。


西伊豆の夕日はいいですね。
 
こちらは別日、富士スバルラインを走行しました。

AWD車なので氷雪路も問題なしです。

富士山から南アルプス方面を見渡す

11月後半なので今シーズンはこれで5合目までの営業は終わりでしょう。


新しい車は快適な装備が当たり前についてくるのでいいですね。

クルーズコントロールやハンドルアシスト、シートヒーターや各種安全装備

CX-30は非常にコスパの高い選択肢だと思います。

距離ガバに拍車がかかりそうです。全然疲れないんです、この車。

漁港採集20221113

以前漁港採集を伊豆で行ったのは、2020年の10月だったと思います。

その時には、リュウグウノツカイが生きたまま漂着しているのを発見し、

撮影に成功したのは記憶に新しいです。

リュウグウノツカイを生きたまま採集に成功←以前の記事です

今回もリュウグウノツカイ等の深海魚が上がってくるのを狙って、

大潮の夜に4人のOSSANたちがスケジュールを合わせて伊豆に参上しました。

↑本当に海水魚採集が目的ですかと聞きたくなるラインナップ

実績のあるポイントを中心に回ります。

イカの小さいのが複数いました。採ってもすぐ死んでしまうのでリリース。

東上が水中ライトを忘れて家に帰っている間にNM氏がゴミが浮いている中に

カエルアンコウを発見。浮いてるゴミの中はハナオコゼが多いんですけどね。

続いて発見したのはウシノシタの仲間。種類はわからず。

毎度腕が千切れてしまうことでおなじみのオトヒメエビ。

サイズが大きすぎるため東上の水槽への入海は断念。

そのかわりに水槽のコケ取り要員としてヤクシマダカラ×2が入海しました。

漁港採集で採集したのは初めてです。

東上の爆光水中ライトで水中を照らすと足が8本のヤドカリの仲間

イガグリガニ・・・の殻でした。深海性のはずなので捨てられたのでしょう。

おなじみゴンズイ。たくさんいました。

ハコフグyg。無効分散のミナミハコフグもいましたが網に入らず。

アケボノ、フウライ、トゲの各チョウもいましたが壁際に寄ってくれず、

岸壁からチョウチョウウオを採る人は一体何者なんだろうと思います。

やたらと多かったのが、ゴミに擬態しているサザナミフグyg。

模様が可愛らしいです。

結局一行は深海魚とは出会えませんでしたが、久しぶりの海を目の前にして

魚の物珍しさに何を採ってもテンションが上がっていました。

絶対的な的な数をこなさないと珍魚には出会えませんね。

過去の珍魚集

takosuke氏が以前漁港採集で見つけたのはホソフウライウオ。

透明感がある個体なのでカミソリではないですね。

リュウグウノツカイyg

時々ミラクルがあるから、また行ってみようと思うのが採集です。

春から夏へ写真撰2022


今年は新たに見つけた南伊豆のポイントから、2月の横たわる夏の天の川。

西伊豆スカイラインの海を見下ろすお気に入りの景色。

今年も河津桜のシーズンがやってきました。

踊り子号は見慣れないE257系に

ソメイヨシノの色は薄く感じられます。

那賀川堤

黄金崎の桜

トンネルを抜けた先に咲く

沼津市民の森より

インスタ映え狙いの龍蓋寺

同じく

野イチゴ(バライチゴ)を見つけたので食べてみた。酸っぱい。

ヤマユリの香りが写真を通して伝わってくる。

白米千枚田

千里浜なぎさドライブウェイ

那智の滝と本宮大社

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東上の個人的なネタです
近況はこちらを見てください。

Contents



忙しくても維持できる海水魚水槽をコンセプトに、更新を再開しました。初期の頃の水槽の様子と現在の様子ががらりと変わっており、その変化と、東上の成長が分かるコンテンツとなっております。



沖縄・高知・和歌山・伊豆等をメインフィールドに、熱帯海水魚の素潜り採集をするコンテンツです。鼓膜穿孔が慢性化しており、更新できるかは未定です。



鉄道模型のいわゆる「ジオラマ」を1畳サイズのレイアウトに実現することを目標に、トンネルや草の生やし方など初心者の初心者による初心者のためのレイアウト製作の様子をお伝えします。現在更新を停止しています。



東上が飼育したことのある海水魚について、東上的飼育の方法について紹介するコンテンツです。特にカミソリウオやタツノオトシゴ、ヨウジウオのような特殊な魚を中心に展開しております。日本産の魚種に関しては、採集についても取り上げています。



2014年10月、小笠原諸島父島へ行って参りました。シュノーケリングに海水魚採集、魚突きと、海の遊びを満喫した滞在でした。ユウゼンやレモンピールエンゼル等、日本では小笠原でしか見られない魚種と出会うことができました。小笠原諸島で海水魚採集をする際の解説や注意点はこのリンクをご覧ください。



CB400SBRevoに乗ってツーリング先での出来事や、近畿・中部周辺のツーリングに最適そうな道をレポートしていきます。高知県でのキャンプツーリング×海水魚採集にも挑戦してみました。



ロードスター(NC)の記事です。バイク以外の足が増えたので、夜間の寒い星空撮影も行く機会が増えそうです。ロードスターの紹介やツーリングの記事はここからどうぞ。



星と、風景を一緒に撮るという写真です。なかなか条件が揃わず、撮影は失敗の方が多いですが、条件が揃った時の美しい風景を追い求めて、新月の夜に活動しています。

Profile

HN:
東上本出(あずまがみもといで)
性別:
男性
趣味:
海水魚飼育・採集 鉄道模型 バイク
自己紹介:
500000アクセス達成。1年で100000ペースで伸びています。いつもありがとうございます。


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海洋の仕組み・細菌や微生物から学ぶマリンアクアリウムと、関連する自作器具の制作方法の公開、ヤドカリ検定・ヤドカリ図鑑のヤドカリパーク、その他関連リンクも満載。

近畿大学水族環境学研究室

東上の母校である近畿大学農学部の研究室です。海水養殖における白点病の原因であるC.irritansについて研究をしています。白点病に関する記事の参考文献とさせていただきました。

Chatan`s Blog

韓国で海水魚採集をされているChatanさんのブログです。日本で採集される魚種の紹介の記事で、当サイトの写真を採用していただきました。外国にも海水魚採集の文化があるとは驚きです。

【金魚の飼い方】初心者向け飼育方法と金魚の種類をご紹介

金魚の飼育方法と、種類について解説をしているサイトです。淡水魚飼育は金魚に始まりますが、金魚に終わるとも言います。淡水魚飼育の基礎を学んでみては。



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