今回は、魚を新たに追加したので更新しました。
タイトル画像の正体、ハナミノカサゴです。
初回の飼育のリベンジとして、今回もミノカサゴに挑戦します。
しかし、今回も出てしまいましたよ。
尾ぐされが…
輸送時に尾鰭に亀裂が入ったのが原因です。
上が病気進行前、下は進行後の同アングルの写真です。
1cm以上やられました。さらに尾鰭が白濁しています。
半分以上やられると、再生できなくなる可能性があるので薬浴を行います。
今回は友人から借りた手前の衣装ケースを使って薬浴を行います。
酸素供給は濾材を入れていない上部濾過を使用します。
前回のようにメインタンクで薬浴するのは特殊な例なので、
通常はメインタンクでの薬浴は禁忌とされる行為です。
無脊椎を飼育している場合はなおさらです。
使用する薬は前回余ったグリーンFゴールド顆粒2gです。
海水ですので規定量の半分を投薬します。
薬浴は今日で5日目です。
水替えは行うべきですが、一度も行っていません。
薬浴中は基本断食ですが、タンクのフタをあけるとエサのクリルを欲しそうにして
上をむいて飼い主を見つめてくるのでエサをあげちゃいました(笑)
そうすると糞をして、水質が悪化しやすいので、
エサをあげるなら少量にするか、水替えをこまめにするほうが良いと思います。
尾鰭の白濁も大分ましになってきたので、
今日メインタンクに戻して暫く様子を見ることにします。
メインタンクには、食べ残し掃除係としてヤドカリが活躍中です。
元々ライブロック化したイモガイに入っていたのできれいなイモガイに宿替えさせました。
さて、現在メインタンクにいるカクレクマノミは小さいので
ハナミノカサゴとは混泳できません。
そこで、30cm水槽を新たに導入することにしました。
次回はその様子をお送りします。
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