ここ最近は、資金不足で水槽に投資できなかったため、
特に変わり映えがなく、生体の死亡も目立ちました。
変わり映えが無くてつまらないのもアレなので、
水槽の近況を60cm水槽にボッチでいるキンハナ君に紹介してもらいましょう。
キンハナ君
通常ハーレム状態のキンギョハナダイがボッチにされた結果、オカマ化してしまった。背鰭第3棘がきれいに無くなっている。水槽から東上のことをいつもガン見している。最近はガン見すると怒られるので、大きな目を動かしてチラ見するためあだ名は「チラミハナダイ」
「チラミハナダイじゃないよ、なんだよニラミハナダイの劣化版みたいな名前じゃん」
東上 「劣化版もなにも、ハナダイで最もザコな種類のくせに」
「雑魚のキンハナの♂も採れない採集家はだまってろよ」
東上 「アクビばっかりしてる雑魚はとらねーし。ハナゴンベ狙うわ」
あくび
「うわ、あくびしてるところを勝手に撮ったな。いいカメラ持ってるくせにブレてるし、写真へたくそだな。ところでなぜ魚はあくびをするのか、詳しいことは分かっていないけど諸説あるうちのひとつが、鰓に水を多く取り入れ、酸素を取り込んだり掃除したりするのが目的だといわれているんだ。ほかにも威嚇をするときや寄生虫でかゆいときにもあくびをするといわれているよ」
ヒザラガイ
「おっ、これはヒザラガイだ。 ライブロックはこういう貝類がでてくるのも楽しみのひとつだね。ヒザラガイは磯で最も多くみられる貝のひとつだけど、だいたい岩とおんなじ色をしていて、写真のような石灰藻カラーのヒザラガイはめずらしいね。ゲテモノだけど食べると意外と美味しいらしいよ」
謎の貝
4か月前の赤い貝
「そういえば、赤い小さな貝がいたけどどうなったんだろう」
「成長して見た目が大きく変わってる!ごつごつしてるからレイシガイかな、いやもしかしたら肉食性のホラ貝かも、この前ひっくり返ったクマノコガイ食べてたし…、貝の専門家じゃないから種類まではわからないな。まだまだ大きくなりそう」
ケヤリが…
「あ。ケヤリがいなくなってるから死んだんだ捨てよ、っと思うのはまだ早いから気を付けて、実はケヤリの本体は管の中にあるんだ」
「ケヤリは釣り餌に使うゴカイの仲間だけど、固着生活を送るタイプで、泥を分泌物で固めた棲管(せいかん)の中を見てみるとやっぱりゴカイなんだなと分かるでしょ。花みたいな部分は鰓冠(さいかん)といって餌を採るための触手なんだ。驚くとこの部分を引っ込めるのが面白いんだけど、あんまり驚くとこの鰓冠を自分で落としてしまうんだ(自切)。自切した鰓冠はしばらくすると再生するから、間違っても本体を捨てないようにね」
だいたい1週間すると新しい鰓冠ができる
上の写真から3日後
さらに1週間後
元の大きさ
「2週間もすれば元の半分くらいの大きさまで復活するよ。このケヤリは鰓冠の直径が6cmで、いままでに3回自切してるけど、元の大きさに戻るのはだいたい1ヶ月かかるかな。ちなみにこのケヤリはインドケヤリという種類で、鰓冠が大きいのが特徴。だいたいが茶色と白のカラーで、飼育はそんなに難しくないからマリンアクアリウムでは定番の生物だよ」
Sorareが…
「最近少し暗いなと思ったら、ライト片方消えてるじゃん。Grassyシリーズは信頼性高いと思ってたのに、これじゃ3万の価値なしだ。これは一回中開ける必要がありそうだね。Sorare使ってらっしゃる方で同じ症状が出た方はコメントくださいね」
水漏れ…
「水漏れは、アクアリウムやってると必ず経験するものだね。しかも海水だとたちが悪いんだな。マットなんか敷いちゃってるから、マットがビチャビチャ、乾いたら臭いったらありゃしない 。水槽の下にマット敷くのはやめましょう。原因をしらべてみたら水槽から漏れた痕跡は無くて、濾過のホース系統も異常なし。ということで消去法でおそらくプリズムスキマーが原因と飼い主は断定しました」
キンハナ♀が…
「あー!東上めやってくれたな、今期の目標に既存の魚の死亡ゼロって掲げてたくせに、キンハナも満足に飼えないようじゃマリンアクアリスト失格だな。あーメスがいなくなったからますます去勢されるわ…高知行って新しいメス採ってこい!」
東上「サーセン…」
http://laytrack.blog.shinobi.jp/%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E9%AD%9A%E9%A3%BC%E8%82%B2/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%8A%E5%90%9B%E3%81%AE%E6%B0%B4%E6%A7%BD%E8%BF%91%E6%B3%81%E5%A0%B1%E5%91%8Aキンハナ君の水槽近況報告