
ある日外出先から帰ってくると、ゲンロクの頭部に赤い擦れキズのような
ものが出来ていました。単なる擦れキズならば数日で治るはずと思い、
キズからの細菌感染を防ぐためにグリーンFゴールドで薬浴することにした
のですが、翌日ストレーナに吸われて死んでいるのが見つかりました。
どうやらこれは単なる擦れキズではなかったようです。
そもそも擦れキズを作る原因となる事象
(白点やリムフォが寄生することによって物に体を擦り付ける)
は発生していませんので、この充血は別の病気によるものだと考えられます。
死魚の様子を見ると頭部両側面に充血が見られ、
側線に沿って内出血のような症状が見られます。
これを見る限り、体内に侵入した細菌によって
引き起こされた病気であると推察されます。
海水魚飼育における内出血を起こす病気には
ビブリオ病・エロモナス症が知られています。
充血を起こしていた時点で覚悟はしていましたが、
残念ながらこの病気には公に言えるような対処法はありません。
(餌に少量の抗生物質を混ぜる方法があるとか…)
原因は水質の悪化です。はい、すごく単純です。
30cm水槽で餌付けを行っていた東上が非常にバカでした。
死んだゲンロクは、なかなか手に入らない魚なので
ホルマリンで固定して骨格標本にするためにtakosuke氏に返します。
無料でもらって死んだら返すというリース契約で飼育していたので、
金銭的には痛くも痒くも無いですが、
はじめてのチョウチョウウオ飼育、失敗に終わってしまい残念です…