東上本出は今年の春モデルのVAIO Eシリーズを使っています。
CPUは第一世代COREi3だった気がするのですが、
やはり、最新のi5やi7と比べると、処理や動作が遅いです。
まあフツーに使う分には十分なのですが、
どうも最近処理が遅くイライラしがちでした。
Internet Exprorer(以下IE)を立ち上げるのにも大分時間がかかり(IE自体のせいもあるかも)
しまいには「応答なし」状態になるという糞っぷりで、
痺れを切らしてIEのウインドウを閉じようとしました。
ここまではよくやることだと思いますが…
しばらくたってもアプリケーションが強制終了せずに、
ポインターも使えず待ち状態になってしまいました。
そこで何を考えたのか、主はタスクバーからIEを強制終了させようとしました。
右クリックを押し、「ウインドウを閉じる」を選択。
するとタスクバーさえ消えてしまい、完全に詰みに入るという事態。
しばらくすると、エラーメッセージが一瞬表示され、画面がブラックアウト…
はい、やっちゃいました…ワロエないオワター\(^0^)/
ってか最近のPCでも無理させたらこんな状態になるのに驚きです。
仕方なく電源ボタン長押しで強制終了。ここで何か策があれば良かったのですが…
無いのでもう一度電源ボタンを押して起動。
VAIOのロゴが表示され、次にいつもなら
Windowsが正しく終了されなかったとかいう旨の画面が出ますが、
アレが出てきてしまいましたよ…
「Operating System not found」
最悪やぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー
起動トラブルでかなりウザい部類に入るこのエラーメッセージ。
意味の通りオペレーティングシステム(OS)が見つかりません。ということです。
「 Operating System not found 」エラーは、
ハードディスクの持つデータが壊れてしまったときに発生するトラブルです。
何らかの原因によって、データが偶発的に書き換わったか、
またはハードディスク自体が逝ってしまった場合も可能性としてあります。
(以下引用)
ハードディスクは「起動に必要な Windows プログラムがハードディスクのどの場所に保存されているか」などの基本的な情報を持っています。そしてこの設定が書き換わってしまった影響で、Windows プログラムが見つけられず「 Operating System not found 」、文字通り OS (Windows)が見つからないと表示されます。
(中略)
「 Operating System not found 」エラーは、 Windows やアプリケーションなどのソフトウェア・トラブルではないため、パソコンメーカーのサポートへ相談すれば、論理的・物理的な障害を問わず「ハードディスクの故障」として対応してくれるようです。保証期間であれば無料でパーツ交換してくれます。また保証期間外の場合は 4万円前後くらいが相場です。
ただし写真などの大切なデータは救出してくれません。あくまでもハードディスクの交換と工場出荷時(購入時)の状態に戻すだけです。(引用ここまで)
出典「オレンジセキュアサービス」HPhttp://www.orange-ss.com/column/0041.html
主の場合、おそらく原因はハードディスク内のデータ破損でしょう。
主のPCは保証期間内なので、無料で修理を依頼できますが、
なんだか面倒臭そうなのでとりあえず自分でリカバリーしてみることにしました。
まずは取扱説明書を熟読です。
まず、BIOS の起動設定でハードディスクが選択されていないと仮定し
BIOSをリセットする方法を調べましたが、取説には載っていません。
どうやらBIOSのリセットは、メーカー非推奨のようで
ミスると保証対象外になりそうなので、チキンな主は断念しました。
というわけで主は、ハードディスクのリカバリー領域を使った正式なリカバリー方法を取ることにしました。
取説によると、まずは電源をいれVAIOロゴが表示されたらF10を連打します。
すると、リカバリー領域からファイルを読み込むんだかなんだかわからないですが、
画面下部にプログレスバーが表示され、何かのセットアップ画面が表示されます。
Enterを押し先に進むと、「Windowsを起動しています」といつもの画面が表示されました。
これでとりあえずOSがセーフモードで起動しました。
その後リカバリー用のアプリが起動するはずでしたが、
何故かエラーメッセージが表示され強制的に再起動
またまたOperating System not foundが表示され振り出しに…
終わってんな
あきらめずに2・3回それを繰り返したところ、
ついにリカバリー用のアプリケーションが起動し無事にリカバリーできました。
ただし、リカバリーするとPCを購入時の状態に戻してしまうので
その際にデータはすべて消えてしまいます。
リカバリーする前にデータをバックアップすることができるので、
バックアップ用のハードディスクを事前に用意したほうがいいです。
主のPCは特に重要なデータが入っているわけではないので、データは葬りましたが…
とりあえずPC復旧してよかったです。
もし上記の手順を踏んでもだめなら、
ここでは詳しく説明しませんがWindowsのセットアップCDを使った回復コンソールを試行してください。
それもだめならハードディスクの故障が考えられます。
ハードディスクから異音がしないかどうか確かめてみてください。
その場合は保証期間内ならば無償修理、期間外ならば有償修理になります。
有償修理の場合4~5万円程度が相場です。
データを救出したいならば、さらに業者等に依頼する必要があるでしょう。
いずれにせよ保証期間外の修理には高額な費用がかかるので、
このトラブルに関してはHDDの故障以外、自分で対処することをお勧めします。
ただし保証期間内であれば無理をして保証対象外になるような解決法をとるべきではありませんので、
そういった場合、PCに弱い方はメーカーに修理を依頼したほうが良さそうです。
SNS×うみのおさかな
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