うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

海水魚採集 海水魚飼育 飼育各論 小笠原 星景撮影 CB400SB Roadster CX-30

うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

潮干狩りで採れたバカ貝を殻付きで食べる


和名 バカガイ
学名 Mactra chinensis
二枚貝綱異歯亜綱(マルスダレガイ目)バカガイ上科バカガイ科バカガイ属
殻長 8cm
分布 日本・ベトナム・台湾・中国南部・朝鮮南部
浅海の内湾の砂底に生息。殻は薄くてもろい。
殻の外側は黄褐色の殻皮を被り、肉色を帯びた灰白色で、後端部は淡紫色をしている。

三重県某所のアマモ場へタツノオトシゴを採集しに行ったのですが、

残念ながらタツノオトシゴは採れませんでした。

既に他の採集家に持っていかれたのでしょうか、採集されたのは、

アミメハギ、アイゴ幼魚、ギマ幼魚、ヨウジウオといったところです。

砂底を探ってみたところ、大きな二枚貝がたくさん採れたので、

目的を潮干狩りに切り替えて浅瀬の砂底を探ることに。

この貝、最初はハマグリだと思っていたのですが、

調べるとどうやらバカガイでした。

バカガイという名前から言って潮干狩りの外道といった感じですが、

実は寿司種の青柳はこのバカガイの体の一部で、

小柱として売られているものはこの貝の貝柱です。

昔から日本人には食用として馴染み深い貝なのです。

バカガイの名前の由来は

・外見はハマグリに似ているものの、貝殻が薄く壊れやすいことから「破家貝」として名付けられたとする説
・いつも貝の口をあけてオレンジ色をした斧足を出している姿が、あたかも口を開けて舌を出している「馬鹿」な者のように見えたとする説
・一度に大量に漁獲されることがあるので、多く獲れる貝の意でその名が付いたとの説
・たくさん獲れた地域の名「馬加」を「バカ」と音読みし、「バカ貝」と呼ばれるようになったとする説
・馬鹿がハマグリと勘違いして喜ぶ様から馬鹿が喜ぶ貝という意味であるとする説
・蓋を閉じずに陸に打ち上げられて鳥に食べられてしまうことなどの行動から「バカ貝」と呼ばれるようになったとする説
・頻繁に場所を変える「場替え貝」から来ているとする説

など、さまざまな説がありますが、勘違いバカが喜ぶ貝だとしたら、

この貝をハマグリだと思って喜んで採った私はバカなのでしょう。

バカガイという名前を嫌った江戸前の寿司職人が産地の名前から

青柳と名を付けたのが現在の流通名の由来です。

なお、青柳と呼ばれる部位は、オレンジ色の斧足(ふそく)の部分で

バカガイはこの斧足を使って素早く砂に潜ったり、

天敵であるツメタガイ等から逃げるためにジャンプします。


バカガイの本格的な砂抜き

この方法はあくまで近くに海があって海水を汲んでくることができる方、

または海水魚を飼っていて人工海水をお持ちの方限定の方法です。
※TV番組「所さんの目がテン!」で紹介された方法を参考にしています

バカガイは一般的に砂抜きが難しいとされています。

理由は、アサリと違い常に水中で生活するため酸欠に弱く、

すぐ死んでしまうため砂抜きができないからです。

ならば、常に海水に浸かっている状態にしておけば、

砂抜きが可能ではないか?と考えました。

潮干狩りといっても、この貝は常に水をかぶる砂底にいますので

腰ぐらいまでは水に浸かりながら採ることになります

採集するときも、常に貝が海水に浸かるよう、

魚採集で使うキャップの閉まる広口瓶に穴を開けたものを腰につけ、
※水深が浅い場合はバケツとエアポンプセットが必要になります。

その中へ採ったバカガイを入れておけば、

バカガイは採集中も海水に浸かっていますので死ぬことはありません。

持ち帰るときも、ポリタンクに海水を入れ魚を持ち帰る時と同様

エアーレーションをしながら持ち帰ればOKです。

家に着いたらアクアリウム用人工海水の素を溶かし、人工海水を作ります

このとき比重は一緒に持ち帰ってきた天然海水に合わせます。

※比重とは?1気圧、4℃での純粋な水と同体積の物質の重さとの比
比重1.023の海水は通常の水よりも1.023倍重いということになります

比重計で測定したところ今回採った場所は、

河口に近かったため比重は1.016~1.017でした。
※比重計をお持ちでない方は目安は水20℃の10ℓに対し、
カップ2杯弱(350~400ml)の人工海水の素を混ぜて下さい

 
テトラジャパンから楽々水替パックなるものが

発売されていますので、マリンアクアリウムをされていない方は

こちらを使うと楽です。(希望小売価格2000円)

そこに強烈にエアレーションをし、バカガイをいれます。

バカガイはアサリと違って弱いので、食塩ではだめです。
 
アクアリウム用人工海水は食用にするものに使用禁止となっていますので、

自己責任でお願いします

とはいっても人間に有害だったら、魚やサンゴには使えませんよね。

カルキ抜きはさすがに使いませんでしたが。

人工海水中で1日以上生かしておけば、砂は抜けるはずです。

問題は、換水の手間と生存率です。

大量の貝を半日入れておくだけで水がものすごく濁りますので、

半日に一回全量を換水します。

生存率は環境によりますが、

12時間経過時点で80%24時間後で65~70%ですので

あまり高くありません。

貝が死ぬと、水を汚しますので死んだものはすぐに取り出してください。

死んだバカガイは写真のように

舌(斧足)を出して殻が開いた状態になりますので参考にしてください。

あまりにも生存率が低かったため、24時間でストックをやめて

食べることにしました。

もちろん、丸ごと全部食べます。

砂抜きができているか心配だったので2匹ほど試しに茹でて食べたところ

全く砂は入っていませんでした。

しかも、美味い!アサリよりも味が濃い。食感があって食べごたえがある!

というわけで、まずはバカ貝の酒蒸しをつくってみました。

フライパンに酒と昆布つゆを入れて

蒸します。殻が開いたら出来上がり。

殻から身が取れやすいので注意

砂は完全に抜けていました。

2枚貝を食べていると見つかるオオシロピンノ

卵を持っています。

残りはむき身にするために殻をよく洗ってから茹でます。

茹で汁は後で使うのでとっておきます。

茹でたら冷水につけて身を引き締めます。

通常はここで身を洗って砂抜きをしますが、

水槽ストックバカ貝はその必要はありません。

使い道は自由です。ボンゴレロッソにしたり…

バカ貝の炊き込みご飯「バカ飯」にしたり笑

先ほどの茹で汁を、炊き込み用の水の代わりに使うと

さらに美味しくいただけます。


マリンアクアリストのみなさん。

人工海水を使ってバカガイの新しい可能性に挑戦してみませんか?

沼津港深海水族館に行ってみた

今月10日にオープンした沼津港深海水族館へ行ってきました。

この水族館は深海をテーマにした珍しい水族館で、

中でも目玉といえるのがシーラカンスの標本展示です。


約70年前にコモロ諸島で発見されたシーラカンスは生きた化石と呼ばれています。

鎧のごとく固い鱗と手足のようなヒレで、3億5000年前と変わらぬ姿で生き続けています。

シーラカンスはワシントン条約によって国際商業取引が禁止されていますが、

この水族館に展示されているものはワシントン条約によって規制される前に持ち込まれたものです。




シーラカンスの剥製標本。冷凍標本もありましたが、撮影できなかったので割愛。


2階建ての建物で、1階は水族館になっています。

撮影できた範囲で一部を紹介します。

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左から、 ヒレジャコガイ  カラージェリー  アデヤカキンコ  ショウグンエビ


ヒレジャコガイは、殻の表面にひれ状の突起が何列にも並ぶことからこの名前がつけられました。

殻の間に見える外套膜で藻を育て、その藻に光合成をさせて養分を取ります。

外套膜の色は、共生している藻類の色によって様々です。


カラージェリーはクラゲの仲間で、体内に赤・青・白・緑の藻を共生させ、

光合成のエネルギーを体内に取り込んで生活しています。


アデヤカキンコは写真ではイソギンチャクに見えるが実はナマコの仲間

サボニンという毒を持っています。


ショウグンエビは、水深20mくらいの岩礁の岩穴に単独もしくはペアで生息しています。

日本では、西日本~沖縄にかけてみることができます。

SBSH01321.JPGSBSH01281.JPGSBSH01301.JPG

左から、  ヘコアユ  ダイオウグソクムシ  アカザエビ


ヘコアユはサンゴ礁に生息していて、頭を下に向けた独特の姿勢で泳ぐことで知られています。

特に小さな個体はガンガゼの棘の間に潜って共生しています。


ダイオウグソクムシは水深200~1000mの深海に生息しています。

ダンゴムシ・ワラジムシ・フナムシと同じ等脚目に属し

不完全ながらダンゴムシ同様に背中を丸めて身を護ります。

海の掃除屋と呼ばれ、海底に落ちてくる動物の死骸を食べています。


アカザエビは水深200m~400mの海底に生息し、日本近海にのみ生息する固有種で、

Japanese lobsterという英名があります。食用として漁獲されています。


他にもさまざまな生物が展示されていました。

話題のメンダコもいましたが、撮影禁止だったので実際に行って見てください。

比較的小さい水族館ですが、シーラカンスの展示は世界唯一なので見る価値はあると思います。


水族館の周りは港八十三番地という魚市場や食事処になっていて

ちょっとした観光スポットになっています。

腹が減ったので、昼飯を食べました。

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友人が注文した生しらすとサクラエビの2色丼

生のしらすとサクラエビは静岡でしか食べられない逸品。

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東上本出はマグロのカマ焼きを食べました。脂ノリノリです。




この巨大な水門は、沼津港にある大型展望水門「びゅうお」です。

東海地震の際に押し寄せる津波から沼津市街を守るために造られました。

ぶっちゃけ東上本出の意見を言わせてもらうと、

東日本大震災の津波を見る限り、この程度の水門では対処しきれないのではないでしょうか。

たとえ港の入り口を塞いでも、水は他の場所から流れ込んでくるでしょうから。

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展望水門なので、一応100円払って上ってみました。

北側には霞んでいて見えにくいですが、富士山・愛鷹山と松原を望めます。



今日はここまでです。閲覧ありがとうございました。下にアクセスを載せておきます。


沼津港深海水族館

住所:静岡県沼津市千本港町83(港八十三番地内)

営業時間:10:00~18:00(7・8月は~19:00まで)

休館日:年中無休(保守点検のため臨時休業の場合あり)

URL:http://www.numazu-deepsea.com/

入場料金:大人(高校生以上)1600円 こども800円 幼児(4才以上)400円


港八十三番地

営業時間:11:00~22:00

休館日:年中無休(臨時休業の場合あり)

店舗:回転寿司、浜焼き、海鮮丼、天ぷら、カフェ、土産物店

URL:http://www.minato83.com/


アクセス

電車:JR東海道線「沼津駅」南口よりバスで15分。「沼津港」下車目の前

車:東名沼津I・Cより車で20分

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地図データ
地図データ ©2011 ZENRIN

 


 

PCが逝った…

東上本出は今年の春モデルのVAIO Eシリーズを使っています。

CPUは第一世代COREi3だった気がするのですが、

やはり、最新のi5やi7と比べると、処理や動作が遅いです。

まあフツーに使う分には十分なのですが、

どうも最近処理が遅くイライラしがちでした。

Internet Exprorer(以下IE)を立ち上げるのにも大分時間がかかり(IE自体のせいもあるかも)

しまいには「応答なし」状態になるという糞っぷりで、

痺れを切らしてIEのウインドウを閉じようとしました。

ここまではよくやることだと思いますが…

しばらくたってもアプリケーションが強制終了せずに、

ポインターも使えず待ち状態になってしまいました。

そこで何を考えたのか、主はタスクバーからIEを強制終了させようとしました。

右クリックを押し、「ウインドウを閉じる」を選択。

するとタスクバーさえ消えてしまい、完全に詰みに入るという事態。

しばらくすると、エラーメッセージが一瞬表示され、画面がブラックアウト…

はい、やっちゃいました…ワロエないオワター\(^0^)/

ってか最近のPCでも無理させたらこんな状態になるのに驚きです。

仕方なく電源ボタン長押しで強制終了。ここで何か策があれば良かったのですが…

無いのでもう一度電源ボタンを押して起動。

VAIOのロゴが表示され、次にいつもなら

Windowsが正しく終了されなかったとかいう旨の画面が出ますが、

アレが出てきてしまいましたよ…


「Operating System not found」

最悪やぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー

起動トラブルでかなりウザい部類に入るこのエラーメッセージ。

意味の通りオペレーティングシステム(OS)が見つかりません。ということです。

「 Operating System not found 」エラーは、

ハードディスクの持つデータが壊れてしまったときに発生するトラブルです。

何らかの原因によって、データが偶発的に書き換わったか、

またはハードディスク自体が逝ってしまった場合も可能性としてあります。

(以下引用)
ハードディスクは「起動に必要な Windows プログラムがハードディスクのどの場所に保存されているか」などの基本的な情報を持っています。そしてこの設定が書き換わってしまった影響で、Windows プログラムが見つけられず「 Operating System not found 」、文字通り OS (Windows)が見つからないと表示されます。
(中略)
「 Operating System not found 」エラーは、 Windows やアプリケーションなどのソフトウェア・トラブルではないため、パソコンメーカーのサポートへ相談すれば、論理的・物理的な障害を問わず「ハードディスクの故障」として対応してくれるようです。保証期間であれば無料でパーツ交換してくれます。また保証期間外の場合は 4万円前後くらいが相場です。

ただし写真などの大切なデータは救出してくれません。あくまでもハードディスクの交換と工場出荷時(購入時)の状態に戻すだけです。(引用ここまで)

出典「オレンジセキュアサービス」HPhttp://www.orange-ss.com/column/0041.html

主の場合、おそらく原因はハードディスク内のデータ破損でしょう。

主のPCは保証期間内なので、無料で修理を依頼できますが、

なんだか面倒臭そうなのでとりあえず自分でリカバリーしてみることにしました。

まずは取扱説明書を熟読です。

まず、BIOS の起動設定でハードディスクが選択されていないと仮定し

BIOSをリセットする方法を調べましたが、取説には載っていません。

どうやらBIOSのリセットは、メーカー非推奨のようで

ミスると保証対象外になりそうなので、チキンな主は断念しました。

というわけで主は、ハードディスクのリカバリー領域を使った正式なリカバリー方法を取ることにしました。

取説によると、まずは電源をいれVAIOロゴが表示されたらF10を連打します。

すると、リカバリー領域からファイルを読み込むんだかなんだかわからないですが、

画面下部にプログレスバーが表示され、何かのセットアップ画面が表示されます。

Enterを押し先に進むと、「Windowsを起動しています」といつもの画面が表示されました。

これでとりあえずOSがセーフモードで起動しました。

その後リカバリー用のアプリが起動するはずでしたが、

何故かエラーメッセージが表示され強制的に再起動

またまたOperating System not foundが表示され振り出しに…


終わってんな

あきらめずに2・3回それを繰り返したところ、

ついにリカバリー用のアプリケーションが起動し無事にリカバリーできました。

ただし、リカバリーするとPCを購入時の状態に戻してしまうので

その際にデータはすべて消えてしまいます。

リカバリーする前にデータをバックアップすることができるので、

バックアップ用のハードディスクを事前に用意したほうがいいです。

主のPCは特に重要なデータが入っているわけではないので、データは葬りましたが…

とりあえずPC復旧してよかったです。


もし上記の手順を踏んでもだめなら、

ここでは詳しく説明しませんがWindowsのセットアップCDを使った回復コンソールを試行してください。

それもだめならハードディスクの故障が考えられます。

ハードディスクから異音がしないかどうか確かめてみてください。

その場合は保証期間内ならば無償修理、期間外ならば有償修理になります。

有償修理の場合4~5万円程度が相場です。

データを救出したいならば、さらに業者等に依頼する必要があるでしょう。

いずれにせよ保証期間外の修理には高額な費用がかかるので、

このトラブルに関してはHDDの故障以外、自分で対処することをお勧めします。

ただし保証期間内であれば無理をして保証対象外になるような解決法をとるべきではありませんので、

そういった場合、PCに弱い方はメーカーに修理を依頼したほうが良さそうです。

 



石垣島探訪記

24日~29日まで石垣島へ行ってまいりました。

白浜から帰ってきて、急ピッチで支度をし飛行機に乗り込みました。

関西空港から那覇を経由して石垣空港へ到着。

夜の8時に到着し、ホテルにチェックイン。

宿泊したのは、リゾートインラッソ石垣

石垣空港から車で5分の好立地にあり、一泊2700円の素泊まりです。

室内設備がすべてそろっており、長期滞在にも向いています。

とりあえず着いたので、辺りを散策してみることにしました。すると?

道端にヤシガニが歩いていました。

レアな存在だと思っていたので、意外でした。

3~4匹いたので、いちばん大きいカニのハサミを針金で縛り持ち帰りました。

ヤシガニは絶滅危惧種ですが、捕獲は制限されておらず、

料理店で食べることができます。

ヤシガニ捕獲ポイント

真栄里ビーチへ続く道です。

他にも大きなオカヤドカリがたくさんいました。

日本に生息するオカヤドカリは全て天然記念物に指定されているので、

捕獲することは違法です。

ペットショップで売られているオカヤドカリは、

一部の許可された業者が捕獲したものです。

同行したdragon氏との比較写真。結構でかいです。

ヤシガニはタカアシガニに次いで大きな甲殻類です。

カニという名前ですがヤドカリの仲間で、主に陸上で生活しています。

調理方法を調べてみると、雑食性の為かなりの高確率で腹に当たるそうなので、

脚だけを食べることにしました。

念のため2~3回茹でて食べようとしましたが、

殻が硬く、水中ライトをハンマー代わりにして割って食べました。

お味のほうは、カニよりも濃厚な味で美味しかったです。

気づいたら、夜中の3時だったので就寝するとしましょう。

翌日

起きたら昼に近かったので、とりあえず海へ行くことにしました。

真栄里ビーチの西側に、墓がありました。
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「この碑を中心として周り十間以内砂石とるべからず」

1間は約1.8mなので18m以内の砂石は取ってはいけないそうです。

どうやら個人のお墓のようです。

そうこうしているうちに、昼飯の時間になったので、

ホテルの隣にあるラーメン屋に行きました。

らーめん琉王伝
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日本最南端の家系ラーメンです。

麺とスープがマッチしていて美味しかったです。


今日から、米原キャンプ場を拠点にして動いていきます。

2日目はこの後米原ビーチに潜り、夜テナガエビを取りに行きました。

3日目は原付を借りて展望台巡りをしました。

リミッターのせいで54km/hしか出ないホンダのtodayです。

島民はのんびりしていて、車もノロノロ運転だったので安全でした。

最初に訪れたのは、バンナ岳にあるバンナ公園

県営バンナ公園
景色 ☆★★

海と山を両方望める県営の公園。アスレチック等もあり親子連れに最適なスポット。

市街地からも近く、アクセスも良好です。

続いて訪れたのは、川平湾

川平湾
景色 ★★★

綺麗な海を見ることができます。写真の中の船はグラスボートといい

船底が透明になっており、魚を観察することができます。

今回は乗りませんでしたが、乗ってみる価値はあると思います。

透明度が高いので、ついつい泳ぎたくなりますが、

流れが速く、危険なので遊泳禁止です。
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川平湾のカビラガーデンにはハブを祀った祠があります。
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ハブには噛まれないように気を付けましょう

沖縄には危険な生物がたくさんいます。

例えば海に潜るときは、ウミヘビやサメ、オニヒトデやハブクラゲに注意が必要です。

中でもイモガイには注意が必要で、綺麗だからと言って拾い上げると

毒針で刺され死に至ることもあります。

特にアンボイナガイやタガヤサンミナシガイは危険です。

wikipedia イモガイ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%82%AC%E3%82%A4

それ以外のイモガイもすべて神経毒を持っているので油断は禁物です。

さて、展望台巡りに戻りたいところですが、昼食としましょう

訪れたのは伊原間にある牛汁専門店新垣食堂です。

沖縄そばにしては珍しい牛ベースのスープで

メニューはビーフカレーと牛汁と牛そばの3つのみ

写真は牛そば(大)。700円でお腹いっぱいになれます。

営業時間は11:30~14:00 日曜定休です。

詳細情報
http://www.kentoushi.com/sp/gourmet/arakaki/

お腹いっぱいになったところで、次の展望台に行きましょう
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玉取崎展望台
景色 ☆★★

太平洋を望む展望台で、風通しがよく気持ちの良い所です。

トイレ・駐車場有

さらに北へバイクを走らせると最北端へ着きます。
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平久保崎灯台
景色 ☆★★

市街地からかなり遠いですが、美しい東シナ海を望むことができます。

トイレ・駐車場有


原チャの旅終了。合計100km近く原チャに乗ったので、ケツが痛くなりましたが楽しかったです。

4日目

台風が接近しているので、急遽キャンプを中止して解散することになりました。

テントを片付け、とりあえずホテルを予約して市街地に行きお土産を見ました。

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公営市場にて

丸ごとブタの頭です。ミミガーとかいうやつでしょうか。

ソーキそばが食べたくなったので、郷土料理「磯」で食べました。

さすが本場の味。うまい

ホテルに戻ると猫がいました。
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ラッソの看板猫?。飼っているわけではないらしいです。

というわけで4日目終了。

5日目

やることが無くなったので、市街地に行きお土産を買いました

お目当てはペンギン食堂の石垣島ラー油
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ペンギン食堂ではないところで見つけました。

波照間島の泡盛「泡波」とセットで合わせて2200円とプレミア価格でしたが、

いい買い物だと思い、迷わず購入。
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730記念碑

沖縄返還時に、右側通行から左側通行になったのを記念して建てられたものです。


昼食は郷土料理「磯」の磯定食

アーサー汁や青パパイヤ、もずくなど沖縄らしい料理が出されました。

その後レンタカーで宛のない旅をし、天気が悪化したのでホテルに戻り、

キャンプの食料を消費しました。
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最終日に台風の影響で飛行機の運航が危ぶまれましたが、

無事に飛び、帰ることができました。

また来年が楽しみになる滞在でした。

ダイビング海洋実習in南紀白浜

昨日まで石垣島に滞在していたので、久々のUPになりましたが、

22日から23日にかけて、ダイビングのCカードを取得するために、

和歌山県白浜で海洋実習がありました。



10:10分にJR白浜駅集合ということで、

8:00天王寺発のオーシャンアロー1号新宮行に乗って行くことにしました。

指定席が満席だったので、展望グリーン車の席を取り、主のテンションは上々でした。

しかし…当日、駅へ着くと案内放送があり

「昨日和歌山地方で起きました豪雨の影響により

8:00発オーシャンアロー1号新宮行の使用車両を変更し、

くろしおの編成で運転いたします。

くろしおとか展望車じゃねえだろ!

せめてスーパーくろしおの編成で走らせろよ!

自由席も満席だったので仕方なく、くろしおのグリーン席に座ることにしました。



使用車両は381系。

国鉄時代に特急のスピードアップを狙って作られた振り子車両です。

紀勢本線の連続する曲線を本則+25km/hで曲がることができます。



くろしおのグリーン席。一応フットレストがついていますが、

シートピッチが短いため正直意味がありません。



窓からの眺め。

海が見える区間ではわざわざ減速して車掌の案内放送が入ります。

ちなみに使用する予定だった283系は豪雨の影響ではなく、

車両故障の影響で車両交換になったそうです。

283系はやはり故障が多いですね。

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白浜駅に到着

海水浴シーズンなので、駅前も混雑していました。

タクシーでダイビングスポットへ向かいました。

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重器材をレンタルさせていただいたアクアマリン白浜

今回は水中カメラを持っていなかったため、水中の写真はありませんが、

透明度が高く、いろいろな魚を見ることができました。

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入水ポイント

重い器材を背負って砂浜を歩くのはかなりしんどかったですが、

2日間で4ダイブ。1ダイブ30分~1時間程度と体力的には余裕でした。


すべての技能を習得し、無事にPADIのCカードを取得することができました。

これでプライベートでもダイビングすることができるので、

今度は水中カメラを持って挑戦したいと思います。

次は石垣島へ向かいます。

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忙しくても維持できる海水魚水槽をコンセプトに、更新を再開しました。初期の頃の水槽の様子と現在の様子ががらりと変わっており、その変化と、東上の成長が分かるコンテンツとなっております。



沖縄・高知・和歌山・伊豆等をメインフィールドに、熱帯海水魚の素潜り採集をするコンテンツです。鼓膜穿孔が慢性化しており、更新できるかは未定です。



鉄道模型のいわゆる「ジオラマ」を1畳サイズのレイアウトに実現することを目標に、トンネルや草の生やし方など初心者の初心者による初心者のためのレイアウト製作の様子をお伝えします。現在更新を停止しています。



東上が飼育したことのある海水魚について、東上的飼育の方法について紹介するコンテンツです。特にカミソリウオやタツノオトシゴ、ヨウジウオのような特殊な魚を中心に展開しております。日本産の魚種に関しては、採集についても取り上げています。



2014年10月、小笠原諸島父島へ行って参りました。シュノーケリングに海水魚採集、魚突きと、海の遊びを満喫した滞在でした。ユウゼンやレモンピールエンゼル等、日本では小笠原でしか見られない魚種と出会うことができました。小笠原諸島で海水魚採集をする際の解説や注意点はこのリンクをご覧ください。



CB400SBRevoに乗ってツーリング先での出来事や、近畿・中部周辺のツーリングに最適そうな道をレポートしていきます。高知県でのキャンプツーリング×海水魚採集にも挑戦してみました。



ロードスター(NC)の記事です。バイク以外の足が増えたので、夜間の寒い星空撮影も行く機会が増えそうです。ロードスターの紹介やツーリングの記事はここからどうぞ。



星と、風景を一緒に撮るという写真です。なかなか条件が揃わず、撮影は失敗の方が多いですが、条件が揃った時の美しい風景を追い求めて、新月の夜に活動しています。

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