2日目の朝も、まだ船の上です。
guppy氏撮影。カツオドリ
Sula leucogaster
おがさわら丸と並走して飛んでいきます。
朝食はレストランで食べました。これで850円、高いのか安いのか…
AM10:00。父島が見えてきました。東京と違って海が青くてきれいです。
25時間半かけようやく父島に到着。宿泊する民宿の方たちが出迎えてくれます。
降りてしばらくは、まだ船に揺られている感覚が残ります。
おが丸は、次の東京行の出港まで二見港に停泊しています。
今回の宿泊先は民宿ちどり。レンタカーも借りて万全の態勢。
一部屋を貸切。キッチン、トイレ、シャワー、各種家具家電、WiFi付き。
海の中へ
普通地域の良さそうな海域を探し、早速海の中に入ってみました。
takosuke氏撮影。ここは砂地が中心の場所のようです。
小笠原の海にやたら多いのがスジクロハギ
Acanthurus leucopareius
ときよりこいつにまじってユウゼンがいたりします。
NM氏撮影。ベニゴンベ
Neocirrhites armatus。沖縄ではレア種だが、
小笠原では比較的多いゴンベ。イボハナヤサイサンゴの中にいるので、
通常の方法での採収は困難と思われます。
guppy氏は釣りをしていました。
小さいアカハタをゲット。しかしこの後根掛かりし終了…
陽が傾いてきたので潜りは終了し、小港海岸へ行きました。
ここは普通地域なので採集OKです。
釣りはイージーモード
夜になって暇なので、
guppy氏の提案でサンマを餌にして漁港で釣りをしたところ…
すぐにイカシがこうなりました笑。魚が減圧症でひっくり返っています。
アカハタとヨスジフエダイが無限に釣れるので十分楽しめました。
他にもイスズミやアカヒメジも釣れました。
小さいものは全て腹の空気を抜いてリリース。
比較的大きいものを食べることにしました。
身は昆布締めに、アラはアラ汁で頂きます。
フエダイは少々臭みがありましたが、どれも美味でした。
星を撮ってみました byNM
父島で2番目に標高の高い山「夜明山」には国立天文台があります。
建物の明かりが少ない離島は星空の撮影に適しています。
というわけで、この天文台をうまく利用して星空を撮影することにしました。
天文台はナトリウムランプでライトアップされており、
木々に光が反射してこのような写真になります。
夜明山の山頂から天文台方面へ下ると、丁度天文台が見える場所があります。
NM氏が試行錯誤した結果、天文台の明るさと星の明るさの両立に成功しました
3日目に続きます。
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