うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

海水魚採集 海水魚飼育 飼育各論 小笠原 星景撮影 CB400SB Roadster CX-30

うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

淀川コミミズク 2016撮り納め


SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryを購入したので、

その実力をチェックするためにEOS60Dに装着して撮影に臨みました。

EOS60Dは、APS-Cサイズのセンサーを持つ一眼レフですので、

SIGMAのフルサイズ用DGレンズを装着すると焦点距離が1.6倍になります。

600mmのレンズを装着すると、テレ端は960mmになり

テレコンバータを使わずにさらなる超望遠の世界を味わえるわけです。
 
EOS60Dに装着した時のボディーとのバランスも悪くありません。

それでは、実際に使ってみましょう。

このレンズは軽さがウリです。600mmの超望遠レンズですが、

手持ち撮影も十分に可能です。とは言ってもやはり重いので

コミミズクのように高速で動く被写体を撮影する際は三脚が必須です。

三脚は、十分に強度があるものを選択しないと剛性感に欠け、

被写体ブレにつながります。東上が現在つかっている三脚は

バイクツーリング用のVelbonのUT-43Qというコンパクト三脚のため、

強度が足りず、集中して撮影することができませんでした。

テレ端での写り。少々写りが甘いとはいえ、

今までのレンズでは到達できない距離での撮影を可能にしています。

さらに遠い場所ですが、鋭い眼光も逃しません。

60Dとの組み合わせにおいて、不満な点はAF性能です。

中心一点AFで撮影しましたが、捨て写真を量産してしまいました。

撮影に慣れていない部分もありますが、歩留まりは5%以下と低めです。

このレンズのAF性能に関しては、テレ端に近いと迷いが生じます。

当然ボディ側のAF性能が高いほうがシャッターチャンスを逃しません。

5Dに装着したところ、比較的満足のいくAF性能が得られました。

いろいろ文句も書きましたが、サードパーティ製のレンズとしては

コストパフォーマンスに優れた製品であることは間違いありません。

600mmの世界がたった10万で手に入るとは驚きです。

前回枝被りしてしまったホンドギツネ。正面から見ると野良犬のようです。

残念ながらジャンプはしてくれませんでした。

キツネは撮影を終了して帰ろうとしていた時に現れたので、

こういう時にすぐにカメラを構えて手持ちで撮影できる点は

このレンズの強みであると思います。

若者で野鳥撮影をしている人はかなり少ないですが、

体力があって、撮影ポイントでアクティブに動き回りたいから

軽くて持ち運びやすい焦点距離の長いレンズが欲しい、

そんなニーズに応えたのがこのレンズだと思います。

時間もお金も有り余っていて撮影対象が目の前の枝に

止まるのを待っていられるよという人は、重たい高性能の超望遠を

使って、三脚を構えて待っていればいいわけです。

このレンズが進化熟成を重ね、今後高性能化・軽量化を実現すれば、

野鳥撮影だけでなく、さまざまなジャンルにおいて

新たな撮影スタイルの境地を開くことは間違いと思います。

岐阜県 上石津町の星景

NM氏が急遽撮影に行くといったので、ロードスターを走らせて

岐阜県上石津町の多良峡森林公園まで行きました。

この日の条件は月齢11で月の入り3:46とコンディションは劣悪、

月が明るいので普通に長秒シャッターを切ると夕方みたいになってます。

しかし雲量は0なので月の入りから日の出までの時間を狙えば

どうにかなると判断し撮影決行

この場所は、四方を山に囲まれた場所なので光害は比較的少ないです。

明るいレンズなら天の川も写るはずです。

吊り橋を入れて撮影したのですが、ありがちな構図すぎるのでもう少し

捻りを入れた構図にしてみようと吊り橋の上から撮影してみることに。

吊り橋の上に寝っころがって撮影しています。

時刻は4:30、このあたりが一番暗い時間帯でした。

F4のレンズでもなんとか天の川が写せるレベルです。

山奥ではないのであまり期待はしていなかったのですが、

月が出ていない時間であれば、

岐阜の郊外でもこれだけの星が写せることに驚きです。

茶臼山


EOS5D MarkⅢを新調したので、その実力をチェックするために

茶臼山に行ってきました。今まで使用していたEOS60Dはセカンド機として

バイクツーリングで活躍してもらいます。

レンズはEF24-105 F4L IS USM です。

まずはフィルム時代に主流であったバルブ撮影です。約30分露光しました。
 
同一地点南側。オリオンが沈みかけています。

スキー場横、うっすら天の川。

やはりF4の通しレンズでは星景には少し暗いですね。

F値が2.8以下のレンズが欲しいところです。

EF14mm F2.8L II USMかEF24mm F1.4L II USMあたりが欲しいですね。

しかしどちらも20万近い値段。レンズ沼にはまりそうです。

渋滞地獄の河津桜(ロードスター)


NM氏とtakosuke氏と共に伊豆方面にツーリングに行ってきました。

NM氏が河津桜を観に行きたいと言ったので、渋滞覚悟で南伊豆方面へ。

案の定、伊豆スカイラインを降りて伊豆高原からR135は大渋滞。

三島から河津まで5時間もかかってしまいました。

takosuke氏のJukeターボとの並び

駐車場も満車で、空車待ちの列が長く続いていましたが、

どうにか2台並べて駐車できました。

河津桜まつり(後日撮った写真も有り)

菜の花の黄色と河津桜の濃いピンクのコントラストが綺麗です。

梅の花と同じような色をしていますね。

少し葉が出始めてきています。見頃は今週末まででしょう。

ミツバチも喜んでいます




行くだけでかなり時間を食ってしまったので、時刻は4時。

一行は夕日を観に石廊崎へ行きました。

オープンにして走っていると、すれ違うロードスターオーナーの人たちが

手を振ってくれることがあります。バイクのyaeh(ヤエー)みたいですね。

日没には間に合いました。

しっかし、MT車で河津桜の渋滞はキツいです。

足に疲労が残って翌朝の通勤で2回エンストしました。

来年はバイクで行こう…

NCロードスター スタイリング編


1月末に納車されました。2012年式ロードスター(NC3)です。

グレードはパーティレースのベース車であるNR-Aです。

ボディカラーはドルフィングレーマイカ(2013年マイナーチェンジで消滅)です。

基本情報
発売日2012年7月5日発売区分マイナーチェンジ
新車販売状況販売終了型式DBA-NCEC
駆動方式FRトランスミッション5MT
定員2ハンドル
全長(mm)4,020全幅(mm)1,720
全高(mm)1,245車両重量(kg)1,110
最小回転半径(m)4.7動力分類エンジン
JC08モード燃費(km/L)12.610.15モード燃費(km/L)
燃費基準達成率  
エンジン性能
排気量(cc)1,998燃料ハイオク
燃料タンク(L)50過給機NA
最高出力(kW[PS]/rpm)125[170]/7000最高トルク(N・m[kgf・m]/rpm)189[19.3]/5000
オプション・装備
ABS標準装備横滑り防止装置なし
運転席・助手席エアバック標準装備運転席・助手席サイドエアバックなし 
後部席カーテンエアバック アイドリングストップなし
クルーズコントロール カーナビオーディオレス
NCロードスターはベースグレードとNR-Aは5MTになります。

6MT車にも何個体か試乗をしたのですが、

前期型のNC1は1-2の間が少し渋かったため、6MTを選ぶならNC2以降の

ほうが良いと思います。5MT車に関しては、NAロードスター時代から

採用されているギアボックスなので、熟成が重ねられており

スコスコと入る感じではありませんが、カチカチとしっかり入る印象です。

私的には5MTのシフトフィールが結構好きです。

NR-Aは、基本的にベースグレードのSに準拠していますが、

レースベース車なので、ビルシュタイン社製のCリング車高調整式ダンパーが

入っており、RSとも性格が違うようです。(RSには車高調なし)

よって、乗り味はかなり硬めで運転席に座っていると感じにくいのですが、

助手席に座ると、街乗りではかなり硬い印象を受けます。

他にもアルミペダルやトルクセンシング式スーパーLSDなど、走りの部分では

RSグレードに採用されているものが付いています。


NCロードスター NR-Aの特徴
車重は1120kgですが、これは元々ついているスチールホイール(鉄チン)

のせいです。純正アルミホイールに履き替えれば1100kgになります。

NR-Aのタイヤサイズは205/50R16です。RSと比べると、

タイヤサイズが小さくなり、ホイールハウスとの隙間が気になるところですが、

ロードスターの場合16インチのほうが走りの面では有利です。
ステアリングはRSと同じ本皮巻きですが、オーディオを操作する

スイッチは付きません。オーディオはスピーカーだけ付きますので、

別途プレーヤーか一体型ナビが必要になります。

前述した、ホイールハウスの隙間ですが、ガンメタの純正ホイールの

おかげでさほど目立ちません。人が乗ればサスが沈みますし、

どうしても気になるというならば、ビルシュタインダンパーのCリングで車高を

下げてしまえばいいのです。(もちろんこれ以上下げると実用性は損なわれる)

中古ですが、フルノーマルです。ダンパーもおそらく出荷時の状態です。

車高は今のところこれでいいかなと思っています。

歴代のロードスターから継承されているテールランプのデザイン。

初代NA型のサイドウインカーはNC型にも使われています。

新型NDではテールのデザインが大きく変わりました。(賛否両論ですね)

NC型にはパワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデルもあり、

どちらかというとRHT車の方が人気です。

RHT車は、クローズドにすれば普通のクーペスタイルになりますし、

防犯や利便性を考えるとそうなるのも頷けます。

ただ、ロードスターはやっぱり幌じゃないとという考えの人も一定数

いますので、RHTじゃないからといって劣等感を感じるわけではありません。

新型NDもまだRHTは出てませんからね。(2016年2月現在)

スタイリングは私的には圧倒的に幌に軍配が上がります。

また、幌車は重心を下げることができますので、走りの面で有利でもあります。

よく職場から見える駐車場にNC3のRHTの白が駐まっているのですが、

特に上から見た時のハードトップの繋ぎ目がイマイチな気がします。

私の住んでいる家にはカーポートもありますし、治安も悪くないので

ソフトトップでも問題ないですが、駐車場や治安上RHTにせざるを得ない方も

いますのでどちらも良い選択だと思います。
 
やはりオープンカーはオープン時のスタイルがいちばんですね。

今日は、午後から伊豆方面に走ってきました。

伊豆スカイラインは積雪も無く、オープンで気持ち良く走行できました。

やっぱり静岡は冬でもツーリングができるところがいいですね。


さて、今回はスタイリング編でしたが、次回は走行編をお送りします。

閲覧ありがとうございました。

SNS×うみのおさかな

うみのおさかなのいろいろ
SNSアカウント

みんカラ

みんカラ
みんカラアカウントです。車のパーツレビューはこちらをご覧ください。

twitter

Twitter
https://twitter.com/azumagami
東上の個人的なネタです
近況はこちらを見てください。

Contents



忙しくても維持できる海水魚水槽をコンセプトに、更新を再開しました。初期の頃の水槽の様子と現在の様子ががらりと変わっており、その変化と、東上の成長が分かるコンテンツとなっております。



沖縄・高知・和歌山・伊豆等をメインフィールドに、熱帯海水魚の素潜り採集をするコンテンツです。鼓膜穿孔が慢性化しており、更新できるかは未定です。



鉄道模型のいわゆる「ジオラマ」を1畳サイズのレイアウトに実現することを目標に、トンネルや草の生やし方など初心者の初心者による初心者のためのレイアウト製作の様子をお伝えします。現在更新を停止しています。



東上が飼育したことのある海水魚について、東上的飼育の方法について紹介するコンテンツです。特にカミソリウオやタツノオトシゴ、ヨウジウオのような特殊な魚を中心に展開しております。日本産の魚種に関しては、採集についても取り上げています。



2014年10月、小笠原諸島父島へ行って参りました。シュノーケリングに海水魚採集、魚突きと、海の遊びを満喫した滞在でした。ユウゼンやレモンピールエンゼル等、日本では小笠原でしか見られない魚種と出会うことができました。小笠原諸島で海水魚採集をする際の解説や注意点はこのリンクをご覧ください。



CB400SBRevoに乗ってツーリング先での出来事や、近畿・中部周辺のツーリングに最適そうな道をレポートしていきます。高知県でのキャンプツーリング×海水魚採集にも挑戦してみました。



ロードスター(NC)の記事です。バイク以外の足が増えたので、夜間の寒い星空撮影も行く機会が増えそうです。ロードスターの紹介やツーリングの記事はここからどうぞ。



星と、風景を一緒に撮るという写真です。なかなか条件が揃わず、撮影は失敗の方が多いですが、条件が揃った時の美しい風景を追い求めて、新月の夜に活動しています。

Profile

HN:
東上本出(あずまがみもといで)
性別:
男性
趣味:
海水魚飼育・採集 鉄道模型 バイク
自己紹介:
500000アクセス達成。1年で100000ペースで伸びています。いつもありがとうございます。


カウンター カウンター

Links

1.023world

海洋の仕組み・細菌や微生物から学ぶマリンアクアリウムと、関連する自作器具の制作方法の公開、ヤドカリ検定・ヤドカリ図鑑のヤドカリパーク、その他関連リンクも満載。

近畿大学水族環境学研究室

東上の母校である近畿大学農学部の研究室です。海水養殖における白点病の原因であるC.irritansについて研究をしています。白点病に関する記事の参考文献とさせていただきました。

Chatan`s Blog

韓国で海水魚採集をされているChatanさんのブログです。日本で採集される魚種の紹介の記事で、当サイトの写真を採用していただきました。外国にも海水魚採集の文化があるとは驚きです。

【金魚の飼い方】初心者向け飼育方法と金魚の種類をご紹介

金魚の飼育方法と、種類について解説をしているサイトです。淡水魚飼育は金魚に始まりますが、金魚に終わるとも言います。淡水魚飼育の基礎を学んでみては。



About Link

当ブログはリンクフリーです。相互リンクをご希望のサイト様は、コメント欄またはmb86hh65ml☆gmail.comにご連絡ください(スパム対策のため@を☆に変えてあります)。たくさんのリンクお待ちしております。

Comments

[10/01 ヤドカリ三郎]
[04/18 uzumaki]
[07/28 rad]
[07/18 NONAME]
[05/09 bob]
[03/27 takosuke]
[11/02 川前 よしゆき]
[04/06 MF]
[12/16 らんぱぱ]
[09/14 なみほ]