うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

海水魚採集 海水魚飼育 飼育各論 小笠原 星景撮影 CB400SB Roadster CX-30

うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

秋から冬へと遷ろう季節


登山シーズンの頃は賑わいを見せていた水ヶ塚駐車場も、

このころになると閑散とした様相を見せます。

富士の頂上がうっすらと雪化粧をする頃、静岡県側の富士登山道は

冬季閉鎖になり、4月まで深雪に閉ざされるのです。

登山道3合目から頂上へ向けてレンズを向けると、

冬の星々が顔を見せています。夏の華やかさはありませんが、

その分、冬の星景は華やかさでごまかさない真の風景写真なのです。

丁度この頃は、平地や低山帯では紅葉を見るには時期尚早ですが、

寸又峡は水の青さと木々の対比が美しく、いつ来ても絵になります。

いざとなれば、WBをいじって暖色を強めれば色づいた山に見えます。

箱根山の標高1000m付近では紅葉が見頃です。(11月上旬~中旬)

広大な富士の裾野を見渡せます。富士山は晴れた日の場合、

午前中は顔を出してくれることが多いですが、

午後になると暖められた地表から上昇気流が発生し

雲の中に隠れてしまいます。

雲に隠れた富士をどうしても撮りたいのならば、自分が登るべし。

山梨県側富士登山道は、積雪が少なければ5合目まで通行可能です。

11月も下旬になると、冷え込みが強くなり

朝方は、気温より水温の方が暖かいこともしばしばあります。

身を引き締めらえれる寒さの代わりに、澄んだ青空が冬の恩恵です。

緑はクロロフィル、黄色はカロテノイド、赤はアントシアニンなどと

頭の中で考えてしまうのが理科教員の性。

富士山は雪解け水を溶岩を通して濾過し、

数十年の時を経て再び湧水として湧き出します。

湧水は飲用水、ウナギの泥抜き、観光資源、水産養殖に利用されます。

特に年間を通して15℃で安定している富士の湧水は冷水魚の養殖に

最適かと思われます。富士宮市にある富士養鱒場を訪れてみました。

養鱒場全景。11月にしては珍しく大雪が降ったため遠くの山は雪化粧。

病気の個体は少なく、元気に泳いでいるニジマスたち。

イワナやカワマスもいました。

こちらはアルビノ個体のニジマス。驚くことに通常の体色に対し、

優性遺伝するということ。それじゃあ自然界はアルビノだらけに

なるかというと、目立つ体色なので捕食率も上がるため、

結果的には自然界にはほとんど存在しないのだと思います。

この池はアルビノ個体だけを集めています。食用にはしていません。

養鱒場を後にし、朝霧高原を北上すると、景色が開ける場所があります。

ついUターンして車を停めて撮影したくなるものです。

精進湖。湖畔はキャンプサイトになっているので車の乗り入れが可能

気温が上がってくると一気に雲がかかりはじめます。

11月だというのにこの有様。2日前に11月にしては大雪が降ったので、

日陰など、場所によってはこのような路面状況もありました。

野鳥の森公園。積雪がひどく、探鳥どころではありませんでした。

鹿もなんだか毛並みが寒そうです。

餌付けされているため、留鳥となっているコブハクチョウ。

オオハクチョウやコハクチョウは12月になってからです。

非常に長生きするこの鳥。彼の視線には何が映っているのでしょうか。

近所のカワセミ。飛びモノを撮るのはまだまだ難しいです。

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