冬休みになったので、予告通り鉄道模型レイアウト制作シリーズを更新していきます。
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part1 http://laytrack.blog.shinobi.jp/Entry/29/
part2 http://laytrack.blog.shinobi.jp/Entry/33/
前回は、発泡スチロールで成形した地形にラッカースプレーで塗装を施しました。
今回は、レールの固着とバラストの敷設を行います。+おまけ
まず、前回敷設した道床付レールを完全に固着します。
電動ポイントを使用するので、レールの道床を固定する前に
床面となる土台の発泡スチロールに穴を開け電気配線を通します。
その後分岐器に電気配線を取り付けます。
下に通した配線は二枚重ねにした発泡スチロール(まだ貼り合わせていない)
の間を下の写真のように掘り下げたところへ通します。
発泡スチロールの間を通した配線は下の写真のように横から出てきます。
鉄道模型レイアウト制作シリーズ第2弾を更新します。
今回は、前回発砲スチロールで成形した地形に色を塗ります。
今回使用する塗料はラッカースプレーの茶色系の色(ウッドブラウン)です。
大量にスプレーを使用するのでこの作業は屋外で行います。
使うもの
新聞紙
マスキングテープ
ラッカー塗料
屋外ですが、一応新聞紙を敷き塗装作業に入ります。
基盤も同時に塗装します。
スプレーは何回にも分けて重ね塗りします。
ただし、塗りムラは後で草木を植えたり土のパウダーをかけるので、あっても問題ありません。
山肌の外観の塗装が終わったら乾燥するのを待ち、
次にトンネル部分の内側になる部分を黒く塗装します。
この作業を怠ると、トンネルのリアリティが落ちてしまいます。
今回使用した塗料はポスターカラーですが、発泡スチロールは水をはじきやすいので
もし参考にするなら、スプレー塗料をお勧めします。
トンネル内の塗装が終わり、仮置きしてみました。
その次は、レールを敷きます。
使用するレールに道床付きのものを使うことで、作業時間を大幅に削減します。
レールと床面は発泡スチロール用接着剤で接着します。
この時点でフィーダーレール(電気配線)の工事を完了させておきます。
今回はここまでです。
ここまでの作業は夏休暇を利用して行いました。
作業は帰省先で行っているので、次回の更新は冬休みになる予定です。
今回から「鉄道模型レイアウトを作ってみた」シリーズをお送りします。
今回製作するレイアウトの大きさは90×180cmで、だいたい一畳くらいの大きさです。
レイアウト、すなわち鉄道模型のジオラマを作るには、
まず飾るための台を作らなければなりません。
そこで、60×90cmの板を3つ組み合わせたものに脚をつけてテーブルを作り、
その上にレイアウトを置くことにしました。
写真は台を3分割したうちの一つです。
脚にはキャスターをつけて移動しやすいようにしました。
ジオラマには、山や川、池などがあるとより一層リアルになります。
そういった地形作りは通常、石膏のようなものを使いますが、
今回製作するレイアウトでは発砲スチロールを使って山の地形を製作しました。
発砲スチロールを加工するときに重宝するのが、
専用の電熱カッターです。
これを使うと通常のカッターやノコギリを使うよりも
断面がきれいで、尚且つ小さなゴミが出にくいです。
また、作業時間を大幅に削減することができます。
今日は、厚さ3cmの発砲スチロール板を重ねて山を作りました。
線路やトンネルとの兼ね合いを考えながら作業する必要があるため、
少し頭を使いますが、ミス無く作業を完了させることができました。
次回は完成した地形に色を塗りたいと思います。
SNS×うみのおさかな
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