うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

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うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

NCロードスターで北海道へ 1


NCロードスターは2年半で70000km以上走ってきました。ついに走行距離は

100000kmを超えましたが、大きなトラブルはなくここまできました。

前回1年乗ってみてのインプレ時から、各部にカスタムを施しております。


エクステリア
Autoexe スポーツワイパーブレード
BRIGHTZ クロームメッキサイドマーカーリング
carccessory Y-series stubby Antenna

足回り
AutoExe Street Sports SUS.Kit KIJIMA-SPEC
AutoExe スポーツタイロッドエンド
AutoExe アジャスタブルスタビライザーリンク
NOPRO トーコンキャンセルアーム
Nielex プロスペック ナックルサポート
ENKEI PerformanceLine PF03
AutoExe WHEEL NUT SET
BRIDGESTONE POTENZA RE050A

吸排気
SACLAM サイレンサーキット

インテリア
RS Products ゲージパネル TYPE-101
I.L Motorsport スカッフプレート
I.L Motorsport シートバックバーベゼルカバー
AutoExe オイルフィラーキャップ
AutoExe レザーシフトノブ
RX-8用ワイパースイッチ

補強
AutoExe ストラットタワーバー
Autoexe フロアクロスバー

その他、インテリアはフロアマットの変更やレッドステッチを施しています。

さて、今年の夏休み後半は、まとまった休みをとれたので、長距離旅行に

出かけることにしました。昨年は九州・四国をロードスターで周り、

素晴らしい星空に出会うことができました。

今年は九州に台風が接近しており、台風から逃げるようにして逆方向、

つまり、北海道へロードスターで旅に出ることにしました。


北海道へは、以前バイクでのツーリング経験がありますが、

車での渡道は初めてです。オープンスポーツカーとはいえども、

バイクよりは楽なことは間違いありません。

雨が防げるという安心感が大きいです。今回北海道へ行くことを決めたのは、

出発の前日です。長距離のフェリーは予約がいっぱいだったので、

青森まで自走し、津軽海峡をフェリーで横断することに決めました。

というわけで、
 
東北自動車道をひたすらに走り続けます。館林IC付近

上り線は事故渋滞中です。

那須高原SAで休憩。まだまだ先は長いです。

東北道は、宇都宮を過ぎると2車線になり、比較的交通量の多い仙台付近も

2車線です。丁度このあたりを過ぎると、東北道中間地点の看板があります。

東北道の花巻南IC~盛岡南IC間は、最高速度110km/h試行区間です。

静岡県内の新東名は3車線もありますが、こちらは全て2車線です。

日が暮れました。静岡を出発して既に12時間。青森県内の東北道です。

この区間はカーブが連続し、80km/規制が続きます。岩手山SAを過ぎると、

津軽SAまでまともなPAはありません。真っ暗なので、ハイビームで走ります。

そして、青森ICに到着。気温は15度と肌寒いくらいです。

青森料金所を過ぎたところに、終点の看板があり、

「おつかれさま」とねぎらいの言葉をかけられます。

静岡からここまで1000km近く走行してきました。

青森港の津軽海峡フェリーのターミナルに到着です。

青森港と函館港を4時間で結びます。睡眠時間は3時間ですね。

1000km近く走ったら当然疲れますが、それは普通のクルマでも同じ

でも、NCロードスターは疲れやすい車のはずですが、予想以上に

長い距離を走り続けられます。慣れでしょうかね。

NCロードスターで北海道へ 2に続きます。

阿蘇パノラマライン


九州のツーリングロードと言えば、やまなみハイウェイや阿蘇ミルクロード

をはじめ、素晴らしい道が数多くあります。

今回は、阿蘇登山道路である阿蘇パノラマラインを走行してみました。

日差しが強かったので、クローズドでの走行です。

このあたりは、牛や馬が放牧されており、熊本で品種改良されたあか牛と

黒牛(いわゆる黒毛和牛)がいます。いまや国産の牛は95%が黒牛なので

あか牛は貴重な存在です。あか牛は霜降りが少なく、赤身好きの方は

こちらを好むと思います。最近はやたらめったら黒毛和牛霜降りの

脂ノリノリの肉が美味とされますが、私は赤身肉のほうが美味いと思います。

あか牛は病気に強く、放牧向きとされています。

あか牛がもう一度見直される存在になってもらいたいものです。

あか牛は、やまなみハイウェイ沿いにある瀬の本農場 八菜家で頂きました。

たまたま見つけて入店したのですが、人気店らしく美味でした。

山頂に近づくと、草千里ヶ浜を望める場所があります。

米塚、手前が立ち入り禁止だったので近くで撮れませんでした。

熊本地震の影響で、若干頂上部にヒビ割れができてしまっています。

草千里ヶ浜の乗馬体験のようす。平日に訪れたのですが、

景色はもちろんそうなのですが、ここは本当に日本か?と思うレベルで

外国人観光客(主に中国・韓国)が多かったです。

ビュッフェレストランの中が異様にやかましかった(某国の国民性)ですし、

わ ナンバーのレンタカーを運転しているのは、右側通行が交通ルールの国の

人ばかりだったので、突拍子もない動きをして危険でした。

外国人に人気の観光地では、わナンバーに近づと危ないかもしれませんね。

ついつい文句が出てしまいましたが、続けましょう。

阿蘇の山頂付近。噴火警戒レベルは1に引き下げられましたが、依然として

一般の火口付近の立ち入りは規制されており、

ここから上に上がることはできませんでした。

乗馬体験の馬たち

草千里ヶ浜には雨水が溜まってできた池があります。

空と草原のコントラストが素晴らしいです。

周辺にはレストランや土産屋、阿蘇火山博物館があります。

背景の山は、熊本地震で崩れてしまったのでしょう。

植生が回復すれば元に戻るでしょうね。

晴れた日の自然が織りなす地形は本当に画になります。これが曇っていたら、

感動が半減以下になりますからね。ここは、夕景や星景も綺麗そうです。

秋はススキ、冬は雪化粧、春は新緑と四季の変化を楽しめそうです。

NC3ロードスターNR-A+ADVAN FLEVAインプレ編


乗り始めてから1年が経過したNCロードスターですが、

この1年我が相棒としていろいろな所へ出掛けました。

走行距離はなんと37000kmから67000kmになっていました。

あまりにも走りすぎて劣化が早くなりそうなので、

もう少しバイクにも乗ろうと思う東上です。(思っているだけ)

歴代ロードスターの中では、不人気のNC型ですが、

(特にNA・NBを知るファンには評価が高くない)

私は初代や二代目に乗ったことが無い人間ですので、私にとっては

ロードスターといえばこういうクルマなんだという認識しかありません。

ただ、NA・NBの良さである軽量な車体から織りなす軽快さや、

小排気量エンジンを回して走る愉しさ

いい意味でどこか頼りない足回りや車体剛性が生み出す絶妙なフィール、

スロットルレスポンスの良さというのは

NC型になって失われたのは確かでしょうか。

ただ、それは現代の車に正常進化したのであって、快適性や操縦性の

向上によってNAやNBにあった個性というものが失われたからでしょうか。

同じく趣味の乗り物であるバイクも同じで、

癖がある昔の車両の方が楽しかったという年配の方が多いように感じます。

NC型では、オープンカーにしては車体剛性が高くコーナリング性能は

圧倒的に向上しているのは確かですし、

ボディサイズに関しては、歴代ロードスターの中で最大ですが、

車両重量は1100kgとNB型から+20kg増と安全・快適装備が増えた
(NR-Aアルミホイール装着時)

現代のクルマにしては可能な限り計量化が図られていると思います。

またNCロードスターはNC1→NC1.5→NC2→NC3と

3回のマイナーチェンジを経て、熟成が図られており、

課題であった電子制御スロットルのレスポンスの悪さは、

NC2になってかなり改善されているようですし、

NC1の6MTのシフトの渋さや、ロール軸の高さからくる

アンダーステアもNC2になり改善されました。

さんざん叩かれたNC1も車高を下げれば操安性も高まるようです。

つまりNCロードスターを中古で買うなら、熟成を重ねられた

NC2やNC3を断然お勧めしたいと思います。

動画は西伊豆スカイラインを仁科峠方面に走行した時のものです。

ペースはゆっくりですが、十分に楽しめる道です。

装着タイヤは昨年8月に発売されたADVAN FLEVA V701です。

ADVAN FLEVAは、エコタイヤに求められる低燃費性能と

ウエットグリップ性能とスポーティタイヤに求められる

ハンドリング性能を両立させた、新たな位置づけのタイヤです。

スポーティータイヤは、摩耗時のロードノイズが大きくなりがち

ですが、このタイヤはそれも抑えており、耐摩耗性や乗り心地にも

上質さを求めたハイパフォーマンスタイヤであります。

スポーツカーはもちろんセダンやコンパクトカーやミニバンの装着も

想定しており、幅広いユーザー受けを狙っていると思われます。

当然、スポーティータイヤですので、各社のハイグリップタイヤには

グリップ性能は及びませんが、S.driveと同程度のドライグリップ性能

を確保しつつ、その他の性能が正常進化しているようです。

メーカーはS.driveの後継タイヤとは明言していませんが、

事実上の後継タイヤの位置づけになると思います。
前の装着タイヤはS.driveでしたが、レイングリップ性能に

不安がありました。写真の状態のようにかなり溝か少なくなって

いるのも原因ですが、高速道路で水溜りを踏んだ時には

排水性能の関係でハイドロプレーニングに陥りやすいと思われます。

摩耗が進んでしまったので、次の装着タイヤも比較的

安価なS.driveにしようと思いましたが、販売店に問い合わせたところ

NCロードスター用のタイヤサイズである205/50 R16と205/45 R17は

タイヤサイズが廃番になり、ADVAN FLEVAに移行したようなので、

そちらを選択しました。
ADVAN FLEVAに換えてからまず気づいたことは、

峠を走っているとそこそこグリップしてくれるのでこれは期待通り

でしたが、それ以上に素晴らしいと思ったのは静粛性の高さです。

先ほどの西伊豆スカイラインの動画はFLEVAで走行した際のものですが

この動画はS.drive装着時に箱根峠静岡県側で収録したものです。

両者ともにGoPro Hero4 sessionで撮影し、

内蔵マイクで集音しています。マウントはフロントガラス

内側にサクションカップで取り付けており、風の巻き込みなどの

条件は同一、エアコンもOFFで撮影しています。

速度レンジは箱根峠のほうが高いですが、ノイズの違いは明らかです。

S.driveでは直進時にコォーという音が速度につれて大きくなりますが

FLEVAの動画では排気音がくっきりしています。

静粛性能はコンフォートタイヤ並みに優れています。


二つ目に気づいたことは、やはり排水性能の高さでしょうか、

雨の新東名を100km/h走行しても、新開発の溝のパターンにより

路面の水膜をしっかり排水してくれるため、安心感がありました。

S.driveのウエットグリップ性能はcです。FLEVAはタイヤサイズにも

よりますがほとんどのサイズでウエットグリップaのラべリングです。

もちろん転がり抵抗性能もほとんどのサイズでAを獲得しています。

実際の燃費性能はどうなのかというと、

S.drive装着時は市街地9km/L 郊外11km/L 高速12~13km/Lでしたが、

FLEVAでは市街地10km/L 郊外12km/L 高速14~15km/Lと

一割以上燃費が向上しました。

正直言って、スポーツ性能と低燃費性能は相反するので、

中途半端なタイヤだろうと思っていたのですが、

ADVAN FLEVAかなりgoodなタイヤであることは間違いないようです。

もちろんサーキットをメインに走られる方はグリップ力に

不満を感じられるでしょう。あくまで日常的に使うクルマを少し

元気に走らせる程度の使い方のユーザーであれば、

十分満足できるタイヤだと思います。


さて、NC3ロードスターNR-Aの話に戻りますが、

NR-Aグレードというのは、ロードスターのパーティレースに

出場するために設けられた専用のグレードで、

ベースグレードのSを土台にRSグレードの走行に関わる

オプション、例えば本革巻きステアリングやアルミペダル

そして、RSグレードのビルシュタインダンパーとは別物の

Cリング車高調整機能付きビルシュタインダンパーが装着されています。

このビルシュタインダンパーがかなりいい仕事をしており、

軟らかすぎて大きくロールしたりせず、硬すぎるゆえに

ちょっとしたバンプで跳ねたりもせず

コーナーを安心して通過できる適切なストロークを確保しています

ベースはSグレードですので、ホイールは16インチで

かなり軽量に作られておりこれは出足の軽さに貢献しています。

ミッションはNAロードスター時代から共通の5MTで、

筑波サーキットを走るのに最適なギア比になっているようです。

5MT車のバックギアは通常のHパターン同様Nに入れてから

5速の下に入れます。この単純な方式を取っているからか、

6MTよりシフトの入りがいいように感じますが、

後期型の5MTと6MTのギアの入りやすさは大差ないように思えます。

5MT車のギア比は6MT車に比べるととワイドレシオですが、

むしろ6MT車がクロスすぎると思います。5MT車は100km/h巡航で

2850rpm。6MT車は100km/h2750rpmとほとんど変わりません。

ツーリングカー的要素を持ったNCロードスターの6MT車は

6速オーバードライブでもよかったのではないかと思ったりします。

当然高速道路の移動は2000cc車にしては高回転を維持して走行するので

アクセルレスポンス的には疲れますが、長距離もそこそこいけます。

ただ疲労の度合いを決める要素である運転姿勢で気になった点があり、

それはペダル配置です。前後の重量配分を50:50にするために

エンジンの位置は可能な限り車体中央にオフセットされています。

いわゆるフロントミッドシップレイアウトです。

このレイアウトを実現するために、運転席の足元の左側の空間が

狭まっています。そのためペダルはやや右側に配置されており、

これって適切な運転姿勢なのかとときどき違和感を感じたりします。

幸いそれが原因で体が痛くなったりはしていませんが、

いつも腰用のクッションを敷いて運転をしているのが現状です。

配置自体は少々違和感のあるペダルですが、アクセルペダルと

ブレーキペダルの位置関係はヒール&トゥに最適で、

通勤で革靴を履いていても楽々H&Tができます。

シートは、安っぽい生地ですが前期型に比べると良くなっている

らしく、長距離をそこそこ走れるのはこのシートのおかげかも

しれません。スポーツ走行にはセミバケやフルバケは必須です。

エンジンに関してはアクセラと共通のLF-VEエンジンなので、

決して官能的ではありませんが、実用エンジンらしい

低回転から盛り上がるトルクで街乗りも楽にこなします。

3速や場合によっては4速で交差点を左折できます。

後期型ではレブリミットが500rpm引き上げられ、

7500rpmまで息切れすることなく気持ちよく吹け上がります。

カタログスペック上は170psですが、実測値は160psくらいでしょうか

スピードメーターの表示200km/hで燃料噴射がカットされます。

おそらく実測は180km/hぐらいだと思います。(という夢をry…)

ボディは、オープンカーとしては十分な剛性が確保されており、

コーナリングの安定感に寄与しています。必要であれば

タワーバーやメンバーブレースを入れたいと思います。

NC3のフロントバンパー形状は空力性能を考慮されており、

高速コーナーでは、スロットルを少し開けリアに荷重をかけると

トルセンLSDと相まって気持ちよく曲がっていきます。

ロードスターは絶対的な速さはありませんが、

オープンで走る愉しさを徹底的に重視した車であることが伺えます。

それは、長年培われてきたマツダの技術力の結晶であり、新型のNDにも

脈々と受け継がれています。写真はウインドディフレクターで

オープン状態で立てると、風の巻き込みを抑えてくれます。

真冬でも、ウインドウを上げて暖房をつければ快適に走ることができます。

ちなみにNR-Aだと写真に写っているスピーカーはダミーになります。

ですが、ドアに付いている純正スピーカーもそんなに悪くありません。

オーディオユニットによってはかなりポテンシャルを引きだせます。

そのスピーカーの下は、グローブボックスになっており、

ETCはここに取り付けてあります。燃料タンクのオープナーもここに

ツマミがついています。ここは鍵がかかるスペースなので、

貴重品入れとして使えるような使えないような、微妙な広さです。


NR-Aはオーディオレスなので、社外品のオーディオか

2DIN一体型ナビが取り付けられます、購入当初はこのように1DINの

Bluetoothオーディオが取り付けてあったので、下の1DINボックスに

スマホホルダーを付けてナビ代わりに使用していました。
 
NC3幌車のメーターベゼルはピアノブラック調でストイックな感じ。

RHT車ではシルバーの縁取りになっており、ラグジュアリー重視です。

センターコンソールのドリンクホルダーは、MT車では置いた飲み物が

シフト操作の邪魔になり使い物になりません。

専らボトルガムとじゃがりこを入れるには丁度いいですがね。

ドアの所にもドリンクホルダーが付いていますが、これも勢いよく

ドアを閉めるとドリンクが飛び散って大変なことになります。

ND型ではドリンクホルダーがシフト操作に干渉しないようになっています。

スタイリングに関しては、以前申し上げた通り、16インチ車だと

タイヤとホイールハウスの隙間が気になりますので、

ホイールを17インチにしようか悩み中です。

ロードスターは純正パーツの軽量化にグラム単位で取り組んでいるので

下手に社外品に換えると、性能ダウンにつながるかもしれません。

それだけ純正パーツの完成度が高いといえます。

それから、NC3の5MT車は、アフターパーツが少ないです。

社外マフラーは6MT車には対応しているものの、5MT車に対応する製品は

少ないです。Autoexeのスポーツクラッチは6MTのみ、

スポーツサウンドマフラーも車検対応はNC2まで

エキマニに関しては前期型にしか対応していませんので、

弄り倒したいのであれば前期型、そうでない方は完成されている後期型

をチョイスするべきでしょうか。

NDロードスターが発売された今となっては、NC型の中古車価格が

下落しているので、狙い目かもしれませんね。

ただ、NDもかなり完成度が高いクルマです。リトラクタブルのモデルに

関しては、スタイリングは圧倒的にロードスターRFに軍配が上がります。

NDの幌車は1.5Lなので、若干のトルク不足を感じます。

幌の2Lが欲しいなら、スタイリングに不満が無ければNC後期型という

選択肢もアリだと思います。いずれにしてもNC型を中古で購入することを

検討している方の一助になれば幸いです。

秋から冬へと遷ろう季節


登山シーズンの頃は賑わいを見せていた水ヶ塚駐車場も、

このころになると閑散とした様相を見せます。

富士の頂上がうっすらと雪化粧をする頃、静岡県側の富士登山道は

冬季閉鎖になり、4月まで深雪に閉ざされるのです。

登山道3合目から頂上へ向けてレンズを向けると、

冬の星々が顔を見せています。夏の華やかさはありませんが、

その分、冬の星景は華やかさでごまかさない真の風景写真なのです。

丁度この頃は、平地や低山帯では紅葉を見るには時期尚早ですが、

寸又峡は水の青さと木々の対比が美しく、いつ来ても絵になります。

いざとなれば、WBをいじって暖色を強めれば色づいた山に見えます。

箱根山の標高1000m付近では紅葉が見頃です。(11月上旬~中旬)

広大な富士の裾野を見渡せます。富士山は晴れた日の場合、

午前中は顔を出してくれることが多いですが、

午後になると暖められた地表から上昇気流が発生し

雲の中に隠れてしまいます。

雲に隠れた富士をどうしても撮りたいのならば、自分が登るべし。

山梨県側富士登山道は、積雪が少なければ5合目まで通行可能です。

11月も下旬になると、冷え込みが強くなり

朝方は、気温より水温の方が暖かいこともしばしばあります。

身を引き締めらえれる寒さの代わりに、澄んだ青空が冬の恩恵です。

緑はクロロフィル、黄色はカロテノイド、赤はアントシアニンなどと

頭の中で考えてしまうのが理科教員の性。

富士山は雪解け水を溶岩を通して濾過し、

数十年の時を経て再び湧水として湧き出します。

湧水は飲用水、ウナギの泥抜き、観光資源、水産養殖に利用されます。

特に年間を通して15℃で安定している富士の湧水は冷水魚の養殖に

最適かと思われます。富士宮市にある富士養鱒場を訪れてみました。

養鱒場全景。11月にしては珍しく大雪が降ったため遠くの山は雪化粧。

病気の個体は少なく、元気に泳いでいるニジマスたち。

イワナやカワマスもいました。

こちらはアルビノ個体のニジマス。驚くことに通常の体色に対し、

優性遺伝するということ。それじゃあ自然界はアルビノだらけに

なるかというと、目立つ体色なので捕食率も上がるため、

結果的には自然界にはほとんど存在しないのだと思います。

この池はアルビノ個体だけを集めています。食用にはしていません。

養鱒場を後にし、朝霧高原を北上すると、景色が開ける場所があります。

ついUターンして車を停めて撮影したくなるものです。

精進湖。湖畔はキャンプサイトになっているので車の乗り入れが可能

気温が上がってくると一気に雲がかかりはじめます。

11月だというのにこの有様。2日前に11月にしては大雪が降ったので、

日陰など、場所によってはこのような路面状況もありました。

野鳥の森公園。積雪がひどく、探鳥どころではありませんでした。

鹿もなんだか毛並みが寒そうです。

餌付けされているため、留鳥となっているコブハクチョウ。

オオハクチョウやコハクチョウは12月になってからです。

非常に長生きするこの鳥。彼の視線には何が映っているのでしょうか。

近所のカワセミ。飛びモノを撮るのはまだまだ難しいです。

渋滞地獄の河津桜(ロードスター)


NM氏とtakosuke氏と共に伊豆方面にツーリングに行ってきました。

NM氏が河津桜を観に行きたいと言ったので、渋滞覚悟で南伊豆方面へ。

案の定、伊豆スカイラインを降りて伊豆高原からR135は大渋滞。

三島から河津まで5時間もかかってしまいました。

takosuke氏のJukeターボとの並び

駐車場も満車で、空車待ちの列が長く続いていましたが、

どうにか2台並べて駐車できました。

河津桜まつり(後日撮った写真も有り)

菜の花の黄色と河津桜の濃いピンクのコントラストが綺麗です。

梅の花と同じような色をしていますね。

少し葉が出始めてきています。見頃は今週末まででしょう。

ミツバチも喜んでいます




行くだけでかなり時間を食ってしまったので、時刻は4時。

一行は夕日を観に石廊崎へ行きました。

オープンにして走っていると、すれ違うロードスターオーナーの人たちが

手を振ってくれることがあります。バイクのyaeh(ヤエー)みたいですね。

日没には間に合いました。

しっかし、MT車で河津桜の渋滞はキツいです。

足に疲労が残って翌朝の通勤で2回エンストしました。

来年はバイクで行こう…

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近況はこちらを見てください。

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忙しくても維持できる海水魚水槽をコンセプトに、更新を再開しました。初期の頃の水槽の様子と現在の様子ががらりと変わっており、その変化と、東上の成長が分かるコンテンツとなっております。



沖縄・高知・和歌山・伊豆等をメインフィールドに、熱帯海水魚の素潜り採集をするコンテンツです。鼓膜穿孔が慢性化しており、更新できるかは未定です。



鉄道模型のいわゆる「ジオラマ」を1畳サイズのレイアウトに実現することを目標に、トンネルや草の生やし方など初心者の初心者による初心者のためのレイアウト製作の様子をお伝えします。現在更新を停止しています。



東上が飼育したことのある海水魚について、東上的飼育の方法について紹介するコンテンツです。特にカミソリウオやタツノオトシゴ、ヨウジウオのような特殊な魚を中心に展開しております。日本産の魚種に関しては、採集についても取り上げています。



2014年10月、小笠原諸島父島へ行って参りました。シュノーケリングに海水魚採集、魚突きと、海の遊びを満喫した滞在でした。ユウゼンやレモンピールエンゼル等、日本では小笠原でしか見られない魚種と出会うことができました。小笠原諸島で海水魚採集をする際の解説や注意点はこのリンクをご覧ください。



CB400SBRevoに乗ってツーリング先での出来事や、近畿・中部周辺のツーリングに最適そうな道をレポートしていきます。高知県でのキャンプツーリング×海水魚採集にも挑戦してみました。



ロードスター(NC)の記事です。バイク以外の足が増えたので、夜間の寒い星空撮影も行く機会が増えそうです。ロードスターの紹介やツーリングの記事はここからどうぞ。



星と、風景を一緒に撮るという写真です。なかなか条件が揃わず、撮影は失敗の方が多いですが、条件が揃った時の美しい風景を追い求めて、新月の夜に活動しています。

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東上本出(あずまがみもといで)
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趣味:
海水魚飼育・採集 鉄道模型 バイク
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500000アクセス達成。1年で100000ペースで伸びています。いつもありがとうございます。


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近畿大学水族環境学研究室

東上の母校である近畿大学農学部の研究室です。海水養殖における白点病の原因であるC.irritansについて研究をしています。白点病に関する記事の参考文献とさせていただきました。

Chatan`s Blog

韓国で海水魚採集をされているChatanさんのブログです。日本で採集される魚種の紹介の記事で、当サイトの写真を採用していただきました。外国にも海水魚採集の文化があるとは驚きです。

【金魚の飼い方】初心者向け飼育方法と金魚の種類をご紹介

金魚の飼育方法と、種類について解説をしているサイトです。淡水魚飼育は金魚に始まりますが、金魚に終わるとも言います。淡水魚飼育の基礎を学んでみては。



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