うみのおさかなのいろいろ@東上本出の日記

海水魚採集 海水魚飼育 飼育各論 小笠原 星景撮影 CB400SB Roadster CX-30

うみのおさかな以外の話題がメインになってしまったブログ主の○○やってみたシリーズ。水槽の更新再開しました。

春の星景 EOS 5D MarkⅣテスト


ボディを5DⅢからEOS 5D MarkⅣに買い替えたので、EF24mm F1.4LⅡとの

組み合わせで、星景撮影に挑みました。

南伊豆の爪木崎から、南天を望みます。5DⅣでは、従来通りライブビューが

使えますが、ライブビュー画面の明るさは5DⅢに軍配が上がります。

しかし、全天で最も明るいシリウスにはAFでピントを調節できました。

明るい星がないシチュエーションではピント調整に苦労するかもしれません。

ISOは2000で撮影していますが、ノイズはかなり低減されており、

個人的にはISO3200でも許容範囲だと思います。

この写真は撮って出しの無加工です。

こちらはいつもの精進湖の北岸、3/26 AM3:00頃撮影。

この日は春にしては珍しく雲一つない晴れが続いていたのでチャンスと思い、

早めに寝て深夜12時頃出発する予定が、1時間寝過ごしてしまったため、

到着は2時半過ぎになってしまいました。月の入りが1:47だったので、

もっと早く到着すれば、もう少し富士山寄りの夏の天の川になったでしょう。

月曜の未明だというのに50名近いカメラマンがいました。

この画像はLightroomでコントラストをいじってレンズ補正をかけてます。

あなたの写真に新たな力を、信頼のCanon機ですが、

ソニー機の攻勢も気になるところです。

星景 逆さ富士 2017秋冬


山中湖は大きな湖のため、湖面がピタッと止まることは稀であります。

少し風が吹けば乱反射を起こし、風が止んでも鏡になるには

しばらく時間がかかります。本栖湖リゾートの竜神池やふもとっぱらとは

訳が違います。湖面が止まったのを見計らって撮影、

しかしこの日は生憎の満月しかもスーパームーン。星を点像で写すには

物足りなさを感じ、比較明合成用に15分程連続撮影しました。

しかし、富士山上空は航空機の航路となっており、写りこむ飛行機の

数が尋常じゃなく多いため、飛行機を消す処理を行いました。

処理が甘く、一部不自然な点があると思います。

撮影していると、餌をもらえるとでも思ったのか、コブハクチョウが

近くまで寄ってきました。

たいてい、山中湖の湖面が良好な時は、山中湖より小さな精進湖では

ベタ凪鏡面仕上げ状態になっていることが多く、

さらに車を湖畔まで寄せることができるので、車を入れた撮影に最適です。

ただし、満月でないと車のディテールが分かりにくいです。

星景写真との両立は難しいということですね。

こちらは、富士宮のふもとっぱら。夜はかなり冷え込むというのに

キャンプをしているファミリーが多かったです。虫が出ないという点では

夏のキャンプよりマシなんでしょうけど、それにしても寒いです。

四国カルストの星景 2017.8.24


8月の今頃は、例年ですと北海道ツーリングに行っているのですが、

今年は逆方向に足を伸ばし、九州・四国へロードスターを走らせてきました。

四国カルストは旅の最後に寄ったのですが、姫鶴平キャンプ場で風景を

眺めながら、この素晴らしい天候が夜まで続くように願っていました。

姫鶴平キャンプ場は無料で、多くの人で賑わっていました。

C-PLフィルターで空の青さを強調していますが、コントラストが美しいです。

カルストを走る愛媛県道383号は、行くまでのアクセスが少々大変ですが

人里離れた場所は光害の影響が少なく、素晴らしい星景が期待できます。

バイクツーリングの名所としても知られる四国カルストは、日本三大カルスト

として知られています。カルストとは石灰岩でできた大地が浸食されることに

よってできる地形のことで、石灰岩が所々露出している様子が分かります。

標高は1400m程あり、下界より少し気温は低いですが夏の強い日差しで

屋根を開けて走ると日焼けしてしまいました。

風車が2基設置されており、夜になって風車が止まっていれば、

風車を入れながらの撮影も可能でしょう。

とりあえず、夜になるまでテントを張って待機することにしました。  
夕刻になると、放牧されている牛たちがやってきました。

西の空は雲が広がっていました。

そして夜になります。圧巻の星空です。風車は夜になっても動いていました。

この時期の天の川は、天頂を横切るので星景写真に全体を収めるためには

超広角レンズが必要になります。写真はsigma 12-24mm F4 DG での作例。

周辺部の画像の劣化はあるので、同じArtラインの14mm F1.8をお勧めします。
 
カルストの風景。宵焼け(月焼け)がオレンジ色に光ります。

ROADSTERならぬ、ROADSTAR。ボンネットに逆さ天の川です。

四国の海も好きですが、四国の山も好きになるそんな滞在でした。

Photoshop CC 2017で星景写真をレタッチ


段階フィルターを使って地表付近は色相をモノクロにすることにより、

水平線付近の緑色を抑えました。星はコントラストと、

二階調化したレイヤーを重ね、レベル補正、ぼかしを効かせて

ソフトフィルターを使わないで撮影した写真をソフトフィルター風に

してみました。補正後が左補正なしの撮って出しは右です。

←拡大用リンク


 

こちらは冬の精進湖の星景逆さ富士、こちらもソフトフィルター風加工を

施してみましたが、分かりにくいので拡大してご覧ください。
←拡大用リンク

北海道初山別村金毘羅岬からの星景。

サジタルコマフレアが気になりますが、こちらもソフトフィルター風

加工を施しました。たまたまですが、流星も入っています。
 ←拡大用リンク

使用レンズはCanon EF24mm F1.4LⅡUSMです。

星景撮影に購入しましたが、単焦点で17万は安い買い物ではありません。

しかも、実はこのレンズ、星景色撮影には意外と向いていないことが

分かりました。それは解放絞りの周辺減光とコマフレアの多さです。

実用できるのは実質F2.5くらいからでしょうか、

5DⅢの実用ISOの高さでカバーできていますが、

星景用には別の単焦点レンズの方が適しているかもしれません。

とはいえ、普通の使い方をする分には十分すぎる描写力ですので

カメラマンの腕が追い付かないことのほうが多いです。

特に解放F1.4での背景ボケは素晴らしいです。難しいレンズですが、

キマった時は、抜群の画になる。だから面白いやめられないこの世界。

新月の少ない好機はあいあい岬から


先週末は、新月だったのでGPVの予報を見ていちばんマシそうな

南伊豆に撮影しに行きました。午後10時頃到着し、撮影を開始するも、

チャンスは15分程で終了し、結果的に最初に撮った一枚がBSになりました。

プロソフトンフィルターを付けていなかったので、Photoshopで

ソフトフィルター風の加工を施しています。

深夜2時まで粘りましたが、分厚い雲に覆われ撮影を断念しました。

伊豆の星景撮影帰りには大沢温泉がおすすめです。下田から西伊豆に

抜ける県道15号線から脇道にそれてちょっと行ったところにある

山の家は、どこか風情を感じさせる佇まいであり、入湯料は500円。

ここは湯船の底から大量に自噴する天然温泉で、当然湯温は熱め、

長くは入っていられないが、我慢できないほどではない絶妙な熱さが

身に染みて、なんだか翌日体が快調に感じてしまいます。

狭い脱衣所をくぐると、温水シャワーは無く

いきなり熱々のかけ湯が現れます。ここで熱さに体を慣らし、

少々段差のきつい中央の足場から入ると、キュッと体が締まります。

奥の腰掛に座りながら肩まで浸かり2分も足らずに体が火照ります。

湯から上がり、冷水シャワーを浴びると不思議と温度差を感じさせない

心地よさが体中を包み、体は芯から熱を持っていることが分かります。

これを繰り返すいわゆる温冷浴というやつですね。

湯上り後は、無料の休憩所で一眠りすると星景撮影の疲れが癒えます。

いつも髪の毛を乾かすために、この温泉に入った後はロードスターの

屋根を開けて帰るのが恒例です。これが、また心地いい。

しかし、残念ながら雨が降ってきてしまったので、それはお預けです。

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忙しくても維持できる海水魚水槽をコンセプトに、更新を再開しました。初期の頃の水槽の様子と現在の様子ががらりと変わっており、その変化と、東上の成長が分かるコンテンツとなっております。



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鉄道模型のいわゆる「ジオラマ」を1畳サイズのレイアウトに実現することを目標に、トンネルや草の生やし方など初心者の初心者による初心者のためのレイアウト製作の様子をお伝えします。現在更新を停止しています。



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2014年10月、小笠原諸島父島へ行って参りました。シュノーケリングに海水魚採集、魚突きと、海の遊びを満喫した滞在でした。ユウゼンやレモンピールエンゼル等、日本では小笠原でしか見られない魚種と出会うことができました。小笠原諸島で海水魚採集をする際の解説や注意点はこのリンクをご覧ください。



CB400SBRevoに乗ってツーリング先での出来事や、近畿・中部周辺のツーリングに最適そうな道をレポートしていきます。高知県でのキャンプツーリング×海水魚採集にも挑戦してみました。



ロードスター(NC)の記事です。バイク以外の足が増えたので、夜間の寒い星空撮影も行く機会が増えそうです。ロードスターの紹介やツーリングの記事はここからどうぞ。



星と、風景を一緒に撮るという写真です。なかなか条件が揃わず、撮影は失敗の方が多いですが、条件が揃った時の美しい風景を追い求めて、新月の夜に活動しています。

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HN:
東上本出(あずまがみもといで)
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東上の母校である近畿大学農学部の研究室です。海水養殖における白点病の原因であるC.irritansについて研究をしています。白点病に関する記事の参考文献とさせていただきました。

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【金魚の飼い方】初心者向け飼育方法と金魚の種類をご紹介

金魚の飼育方法と、種類について解説をしているサイトです。淡水魚飼育は金魚に始まりますが、金魚に終わるとも言います。淡水魚飼育の基礎を学んでみては。



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